• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1採点&寸評】鳥栖×広島|塩谷の豪快無回転シュートが炸裂! 辛くも逃げ切った広島がチャンピオンシップ進出に望みをつなぐ

【J1採点&寸評】鳥栖×広島|塩谷の豪快無回転シュートが炸裂! 辛くも逃げ切った広島がチャンピオンシップ進出に望みをつなぐ

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年09月18日

広島――塩谷が日本代表GKも対応できないスーパーシュートをお見舞い。

【警告】鳥栖=M・エル・カビル(69分)、豊田(85分)、吉田(89分) 広島=清水(87分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】塩谷 司(広島)

画像を見る

【チーム採点・寸評】
広島 5.5
3点を奪うまではほぼ完璧なゲーム運び。しかし、そこから課題のセットプレーで失点し、相手の勢いに吞み込まれて1点差まで詰め寄られてしまった。チャンピオンシップ進出に望みをつないだ反面、次節の浦和戦に不安を残した。
 
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 6
スリッピーなピッチや相手の猛攻にも動じず、終始冷静なパフォーマンスを披露。結果として2失点で本人は納得していないだろうが、どちらかと言えばフィールドプレーヤーの対応に問題があった。
 
DF
4 水本裕貴 6
M・エル・カビルとのマッチアップで本領を発揮。17分に突破の行く手を阻むと、前半終了間際にもカウンターを鋭いスライディングでストップし、堅い守備を築いた。
 
5 千葉和彦 6.5
カバーリング、クロス対応ともに安定。豊田やM・エル・カビルとの駆け引きでも主導権を握り、簡単にはシュートを打たせなかった。
 
MAN OF THE MATCH
33 塩谷 司 6.5
約35メートルの位置から華麗なドライブシュートをお見舞い。守備でも球際で身体を張って相手を弾き飛ばし、本来の力強さが戻ってきた。完封勝利であれば「7」評価だったが、セットプレーでの失点に絡んでしまった点を差し引いた。
 
MF
6 青山敏弘 5.5
鳥栖のアンカー・高橋のマークをかい潜りながら攻撃のタクトを振るうも、自慢のパスにわずかなズレが散見。昨季MVPの実力を考えると依然として物足りなさが残る。
 
14 ミキッチ 5.5(81分OUT)
立ち上がりから積極的に仕掛け、サイドの攻防ではイニシアチブを取る。しかし、クロスやシュートなどラストプレーの精度が低く、決定的な場面は作れなかった。
 
18 柏 好文 5.5
柴﨑との連係が見られず、不完全燃焼。自らサイドをえぐる場面も少なく、カットインに誘導されて撥ね返されてしまった。
 
25 茶島雄介 6(90分OUT)
鮮やかな切り返しで3点目をゲット。オフサイドにはなったが、32分には切れ味鋭いターン&縦パスでP・ウタカの1対1を作り出すなど、攻撃を活性化した。今後はラストプレーの精度をさらに磨きたい。
 
28 丸谷拓也 5.5
従来は最終ラインに落ちるところで高い位置を保って攻撃に関与し、陰ながら得点をサポートした。ただ、マークがかぶってしまった2失点目は水本に任せても良かったか。
 
30 柴﨑晃誠 5.5
スペースに入り込み、DFの間を縫っていくテクニックは芸術品。しかし、GKとの1対1でシュートを正面に打ってしまい、チャンスを逃した。
【関連記事】
【鳥栖】同点弾が幻に…退席処分のフィッカデンティ監督が激怒。「イタリアでこんなことが起きたら…」
【鳥栖】孤高の天才・鎌田の切なる要求。「もっと俺にボールをくれ」
【広島】チャンピオンシップ進出の影のキーマン・茶島。鮮やかな個人技に隠された静かなる決意
【横浜FC】指揮官も脱帽する2度のPKストップ!!  GK南を“神ってる”状態に導いたスイッチとは?
【横浜FC】頼もしき助っ人。イバは4年ぶりのプレーオフ進出へ導けるか?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ