【高校選手権】群雄割拠の埼玉予選を大展望! 今季は昌平も絶対軸ではなく、複数校に優勝の可能性が。見どころや注目選手をどどーんと紹介!
カテゴリ:高校・ユース・その他
2025年10月09日
成徳深谷、武南、浦和南など好チームがずらり
関東高校大会予選覇者で、全国高校総体予選4強の成徳深谷は初優勝のチャンス到来か。首位のS1リーグでは、15試合で最少の10失点という堅陣を誇る。各ポジションに昨年からの経験者を多数抱え、守備ラインは横山大平と佐々木亮(ともに3年)のCBがまとめる。
4-4-2と3-4-1-2の陣形を使い分け、長いボールとセットプレーからの得点が多く、頓宮琥太郎、川上稜介、関根大和(以上3年)のFW陣は得点能力が高い。
だが組み合わせは厳しい。準々決勝までに聖望学園や武蔵越生のS1勢のほか、S2上位の狭山ヶ丘と埼玉栄と同じブロックに入った。
関東高校大会予選準優勝でS1リーグ3位の武南は、MF陣に才能豊かな好素材が大勢いる。渡辺悠(2年)のドリブルは軽やかで、関口海龍(3年)と八百川尚輝(2年)は豪胆な突破力が魅力。19年ぶりに覇権を取り戻す力はあるが、2年生のエースFW塚田恵斗が怪我で離脱したのは痛手だ。主将の平野琉斗と有川達琉(ともに3年)の両MFが旺盛にゴールを狙うのはもちろん、より多彩な攻めを展開したい。
S1リーグで最下位に低迷する浦和南だが、全国高校総体予選など県内3大会ではすべて4強進出。ロングキックとCB稲垣嶺(3年)の超ロングスローから得点を奪うのが持ち味だ。初戦の2回戦では、S1で1勝1敗の細田学園と対決する可能性が高い。
昨年、昌平を負かして4強入りした聖望学園は全国高校総体予選8強、関東高校大会予選4強の実力校。主将のMF田中翼(3年)の好配給とFW小比賀渓太(3年)の決定力が見もの。昨年準優勝の浦和学院は、当時のレギュラーMF平昭一哉(3年)や前回大会で得点したFW市川輝(3年)が引っ張りたい。MF門倉佳希(3年)は得点感覚に優れる。川口市立は昨年からの主力、MF杉本響(3年)のロングスローとシュート力、突破力が武器。DF阿部龍大(3年)が3バックを束ねる。
4-4-2と3-4-1-2の陣形を使い分け、長いボールとセットプレーからの得点が多く、頓宮琥太郎、川上稜介、関根大和(以上3年)のFW陣は得点能力が高い。
だが組み合わせは厳しい。準々決勝までに聖望学園や武蔵越生のS1勢のほか、S2上位の狭山ヶ丘と埼玉栄と同じブロックに入った。
関東高校大会予選準優勝でS1リーグ3位の武南は、MF陣に才能豊かな好素材が大勢いる。渡辺悠(2年)のドリブルは軽やかで、関口海龍(3年)と八百川尚輝(2年)は豪胆な突破力が魅力。19年ぶりに覇権を取り戻す力はあるが、2年生のエースFW塚田恵斗が怪我で離脱したのは痛手だ。主将の平野琉斗と有川達琉(ともに3年)の両MFが旺盛にゴールを狙うのはもちろん、より多彩な攻めを展開したい。
S1リーグで最下位に低迷する浦和南だが、全国高校総体予選など県内3大会ではすべて4強進出。ロングキックとCB稲垣嶺(3年)の超ロングスローから得点を奪うのが持ち味だ。初戦の2回戦では、S1で1勝1敗の細田学園と対決する可能性が高い。
昨年、昌平を負かして4強入りした聖望学園は全国高校総体予選8強、関東高校大会予選4強の実力校。主将のMF田中翼(3年)の好配給とFW小比賀渓太(3年)の決定力が見もの。昨年準優勝の浦和学院は、当時のレギュラーMF平昭一哉(3年)や前回大会で得点したFW市川輝(3年)が引っ張りたい。MF門倉佳希(3年)は得点感覚に優れる。川口市立は昨年からの主力、MF杉本響(3年)のロングスローとシュート力、突破力が武器。DF阿部龍大(3年)が3バックを束ねる。
今季は結果が出ていない前回王者の正智深谷だが、DF長南結人(3年)やDF岸田琉来(2年)ら、全国選手権経験者が3人健在。昨年の主力が5人残った武蔵越生は、FW森一馬(3年)の決定力、MF中嶋修斗(3年)の球出しに注目だ。昨年8強でS3リーグ3位の埼玉平成は、アンカー伊勢亀譲(3年)の展開力が素晴らしい。S1リーグ9位の細田学園は、MF三上蓮恩(3年)が攻撃の陣頭指揮を執れるか。
S2リーグ首位の狭山ヶ丘と3位埼玉栄の1回戦は、Sリーグ勢が唯一顔を合わせる好カード。リーグ戦前期は埼玉栄が2-1で勝った。復活の予感が漂う花咲徳栄はダークホース的存在と見る。関東高校大会予選8強の西武文理は、黒岩宏明新監督の選手権予選初采配だ。前回ベスト8の浦和東や人材豊富な市立浦和の公立勢の戦いぶり、S2リーグ最下位と不調の立教新座の巻き返しなどにも着目したい。
文●河野 正
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