【チーム採点・寸評】
甲府　５
１点ビハインドの後半に反撃に転じ、チャンスも創出したが完封負け。攻守両面で課題を残した。
 
【甲府｜採点・寸評】
GK
１　河田晃兵　5.5
至近距離から放たれた先制点に対する自責はない。43分に森重のシュートを鋭い反応で阻止するなどセービングが光った半面、フィードがやや安定しなかった。
 
DF
41　土屋征夫　６
身体を張ったプレーで奮闘。バーンズやムリキのスピードに苦戦しながらも、粘り強く戦い抜いた。
 
17　津田琢磨　5.5（84分　OUT）
相手の素早い動きに後手を踏む場面が多く、運動量が落ち始めた後半途中に交代。やや安定感に欠けた印象は拭えない。
 
８　新井涼平 　６
怪我明けながら、その影響を感じさせないプレーで奮闘。試合に敗れたとはいえ、最終ラインを牽引した姿勢は称えたい。
 
MF
28　橋爪勇樹　６
前方にスペースが生まれた後半は、果敢にオーバーラップを仕掛ける。終盤はチャンスの起点となっていた。
 
23　稲垣　祥　5.5
一歩判断が遅れ、中盤の攻防で後手を踏む。終盤にチャンス到来も、ヘディングシュートはクロスバーに阻まれた。
 
20　黒木聖仁　５
相手に押し込まれた前半は、ボールに絡むシーンはごくわずか。後半は攻撃の組み立てに関与するも、特筆すべきプレーはなかった。
 
16　松橋　優　５
サイドで起点になれず、守備に忙殺。攻守両面の出来は、マッチアップした室屋に軍配が上がった。
 
14　田中佑昌　５（65分　OUT）
最終ラインの背後を突けず、ほぼ見せ場を作れないまま後半途中に交代。ポジショニングも中途半端だった。
 
２　福田健介　5.5
サイドやボランチなど、状況に応じて臨機応変にポジショニングをシフト。正確なキックにも期待が寄せられたが、ゴール前で得た直接FKは枠を外れた。