イグアインは献身を示しながらセリエA年間最多得点を更新!

MF|ラジャ・ナインゴラン|ローマ/ベルギー代表|15-16セリエA成績:35試合・6得点・1アシスト|本職のインサイドハーフ、レジスタ、トップ下といかなるポジションに置かれても、インテンシティーとクオリティーをローマの中盤にもたらす。安定したテクニックと強靭なフィジカルに裏打ちされた的確なプレー選択で、攻守にフル稼働した。(C)Alberto LINGRIA

FW|パウロ・ディバラ|ユベントス/アルゼンチン代表|15-16セリエA成績:34試合・19得点・9アシスト|前所属のパレルモとは戦術的に大きく異なり、プレッシャーも段違いのユーベに即座に馴染む。前任者テベスの初年度と比較して19得点は同数、9アシストは2つ上回るという期待以上の活躍だ。トラップからのクイックネスを利して一瞬で敵を抜き去った。(C)Getty Images

FW|ゴンサロ・イグアイン|ナポリ/アルゼンチン代表|15-16セリエA成績:35試合・36得点・2アシスト|ゴール前でのワンタッチ、ドリブル突破、連携、ミドル、こぼれ球の反応とあらゆる形でシュートを放ち、66年ぶりにセリエA年間得点記録を更新。守備ではプレッシング、攻撃では組み立てや崩しにもしっかり関与したうえでの新レコードだけに、なおさら価値が高い。(C)Alberto LINGRIA

FW|ロレンツォ・インシーニェ|ナポリ/イタリア代表|15-16セリエA成績:37試合・12得点・10アシスト|サッリ新監督の下でより積極的にボールに絡むようになり、左サイドから中央の敵2ライン(DFとMF)間でファンタジアとテクニックを発揮。カットインからのスルーパスでイグアインの得点力を引き出せば、ミドルシュートなどで自らゴールも決めた。(C)Getty Images