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【第2ステージ展望】新潟編|17位に沈むも補強の噂はなく、現有戦力の化学反応が浮上の鍵

カテゴリ:Jリーグ

五十嵐創(サッカーダイジェスト)

2015年07月03日

【第2S展望】L・シルバの早期復帰は光明だが。

L・シルバが早期復帰できる見込み。崩壊した守備を立て直せるか注目だ。 写真:サッカーダイジェスト写真部

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ポイント4)第2ステージの目標と達成への青写真は?
 
J1残留
 
 クラブ史上初の予選リーグ突破を果たしたナビスコカップでの上位進出にも期待はかかるが、なによりもJ1残留が第一目標だろう。昨季のJ1残留勝点は15位・清水の36。おそらく、今季も同じ程度の数字になると思われる。つまり、新潟はあと17試合で20以上の勝点を稼がなければならないわけだ。
 
 第2ステージは、1節・鹿島、2節・FC東京と強豪との連戦で、さらに5節・G大阪、6節・浦和と序盤戦で上位陣とぶつかる。引き分け狙いも視野に入れつつ、ここでコツコツと勝点を拾っていけば視界は開けてくるだろう。
 
 そのためにも、守備の安定は不可欠。まずは無失点で凌ぐ意識を、チームとして共有したい。
 
ポイント5)第2ステージに向けた補強ポイントと新戦力獲得の動きは?
 
 第一の補強ポイントに挙げられるのが守備陣だ。とりわけ、1対1の対応で後手に回っているCBはテコ入れしたいところだろう。
 
 とはいえ、噂はまったく聞こえてこない。胆のうの摘出手術を受けたL・シルバが早期復帰できそうなのは好材料だが、最終ラインの補強がないのは心配の種だ。
 
 前線はR・シルバを筆頭に山崎、指宿とタイプの異なる駒は揃っており、組み合わせ次第で化学反応が起きる可能性もある。実際、ここ最近はシャドーの一角で出場している山崎と左WBのコルテースが良好な関係を築いており、上昇の気配は漂っていた。
 
 いずれにせよ、どのポジションにも新戦力獲得の話はなく、クラブは現有戦力の台頭に期待しつつ第2ステージを乗り切る方針だろう。
 
文:五十嵐創(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
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