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“怪物”平山相太が現役時代に凄いと思った3人の選手。「どんだけ自分はニセモノなんだ」と痛感した本当の怪物とは?

カテゴリ:特集

長沼敏行(サッカーダイジェストWeb編集部)

2021年10月21日

「怪我するなよ」って声を掛けてもガンガンいく頼もしい選手とは?

いま気になる選手として挙げたのは、FC東京時代の盟友・米本(現名古屋)。右側にはGK権田の姿も。写真:サッカーダイジェスト

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 今シーズンのJリーグもすでに終盤戦に入り、川崎の連覇も見えつつあるが、いま個人的に気になる選手を3人挙げてもらった。母校・国見高の先輩に、大学の教え子、そして現役時代の盟友の名が挙がった。

――◆――◆――
 
 やっぱりセレッソ大阪の大久保嘉人ですね。200ゴールいってほしいという応援したい気持ちもありますし、高校の先輩なので。ぜひ、達成してほしいなと思っています。

 それから、横浜FCの松尾佑介。仙台大学で一昨年、自分がトップチームのアシスタントコーチをしている時に見ていて、実際プロに行けるかいけないか、という感じの選手だったんですが、今ではJ1でも活躍できるくらいのレベルになってきた。大学時代を知っているからやっぱり応援していますね。

 松尾は守備も上手くなりましたし、ハードワークができるようになったなかで、スピードに乗ったドリブルもあり、シュート感覚もいい。左サイドからの左右両足で良いシュートが打てるので、ハマったら絶対に決まるなという形を持っているのが良いですね。

 もうひとりは名古屋グランパスの米本拓司ですね。ずっと一緒にやっていたというのもあるんですが、前十字靭帯断裂を3回やって復帰して、それで今も活躍していますからね。いつも会うと、「怪我するなよ」って声を掛けているんですが、そんなの気にせずガンガン行っているから、頼もしいなと思って見ています。

自分も現役時代はケガに悩まされたので、その苦しさ、辛さというのは知っています。彼もケガのリスクはあるけど、自分のプレーを全力で出そうとしている姿には心を打たれますね。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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平山氏が今後出演予定のYouTubeチャンネル「虎の語」では、言葉をテーマとした動画を続々公開中。アスリートや名将、タレントや文化人などさまざまな分野で勝負してきた「虎」たちが人生の道標となる言葉、「虎ノ語」を伝承する。

 
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