個で行くか、味方を使うかその見極めが非常にうまい
ジュニーニョは9シーズンにおいて川崎でプレーし、「攻撃サッカー」の土台を作った一人。中村憲剛という偉大なバンディエラが誕生したのも、パスを呼び込んでゴールを量産する彼の存在が少なくとも影響したに違いない。
ワシントン、オルンガ、エムボマはプレーでのインパクトが大きかった。ワシントンに対しては、元横浜の栗原勇蔵氏が「マツさん(松田直樹)が(1対1で)尻もちをつかされたのを初めて見た。すげえって思った」とその衝撃度を語ったことを覚えている。
ワシントン、オルンガ、エムボマはプレーでのインパクトが大きかった。ワシントンに対しては、元横浜の栗原勇蔵氏が「マツさん(松田直樹)が(1対1で)尻もちをつかされたのを初めて見た。すげえって思った」とその衝撃度を語ったことを覚えている。
★「現役」助っ人ストライカーBEST5
1位 レアンドロ・ダミアン(川崎)
2位 ピーター・ウタカ(京都)
3位 ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)
4位 パトリック(G大阪)
5位 キャスパー・ユンカー(浦和)
現在の1位にはレアンドロ・ダミアンを推したい。順応には少々時間が掛かったものの、2年目の昨季、ぶっち切りで優勝を果たした立役者の一人。個で行くか、味方を使うかその見極めが非常にうまく、チームのために汗をかきつつ、勝負どころできっちりとゴールに関わる仕事ぶりは実に頼もしい限りである。
4位まではJリーグに馴染み、実績を積み上げてきた選手を中心に名前を挙げたが、今後楽しみなのは5位のキャスパー・ユンカー。得点の香りが常に漂うストライカーらしいストライカーだ。27歳とまだまだこれからで、順応していけばもっと大暴れしそうな気配が漂う。
文●二宮寿朗(スポーツライター)
1位 レアンドロ・ダミアン(川崎)
2位 ピーター・ウタカ(京都)
3位 ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)
4位 パトリック(G大阪)
5位 キャスパー・ユンカー(浦和)
現在の1位にはレアンドロ・ダミアンを推したい。順応には少々時間が掛かったものの、2年目の昨季、ぶっち切りで優勝を果たした立役者の一人。個で行くか、味方を使うかその見極めが非常にうまく、チームのために汗をかきつつ、勝負どころできっちりとゴールに関わる仕事ぶりは実に頼もしい限りである。
4位まではJリーグに馴染み、実績を積み上げてきた選手を中心に名前を挙げたが、今後楽しみなのは5位のキャスパー・ユンカー。得点の香りが常に漂うストライカーらしいストライカーだ。27歳とまだまだこれからで、順応していけばもっと大暴れしそうな気配が漂う。
文●二宮寿朗(スポーツライター)