神戸の熱い想いがふたりのJリーグ復帰を促す
一昨年にMVPを獲得した仲川に対しても高い評価と好条件を提示していたというが、そのオファーを仲川が固辞したことで破談となった。だが、それと同時に武藤と大迫にも熱意を伝えていた。当初、欧州でのプレー継続を希望していただけに、この2人がJリーグ復帰を決めたのは、神戸の熱い思いが翻意させたということになる。もちろん、評価を形で示す年俸などでも2人に対して破格の条件を提示していたことあり、武藤に関しては古巣FC東京との獲得レースを制する形となった。
6年ぶりのJリーグ復帰が決まった武藤は、クラブを通じて次のようにコメントした。
「チームの皆様から大きな熱意を持ってお誘いいただき、また自分自身もチームのヴィジョンに強く共感したため、今回の移籍を決断致しました」
イニエスタという唯一無二の司令塔を先頭に、アジアナンバーワンクラブを目指す神戸。最前線に大迫、武藤という圧倒的なタレントを迎え入れただけに、今季の目標である「ACL出場権獲得」は、もはや至上命題と言えるだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「チームの皆様から大きな熱意を持ってお誘いいただき、また自分自身もチームのヴィジョンに強く共感したため、今回の移籍を決断致しました」
イニエスタという唯一無二の司令塔を先頭に、アジアナンバーワンクラブを目指す神戸。最前線に大迫、武藤という圧倒的なタレントを迎え入れただけに、今季の目標である「ACL出場権獲得」は、もはや至上命題と言えるだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部