CL準決勝のバルサ対バイエルン戦が良き教材に。
闇雲に縦へ行くのではなく、意図も精度も伴ったプレーで攻守を機能させる。これこそ、ハリルホジッチ監督が今回の合宿で伝えたかったメッセージではなかったか。
良き教材は、チャンピオンズ・リーグ準決勝のバルサ対バイエルン。
「監督は自分がやりたいことを、あの試合の映像で伝えたかったんだと思う。バルサやバイエルンのプレスのかけ方だったり、こういうのをやりたいんだっていうのを昨日のミーティングでも言っていたからね」
そうコメントしたのは大久保嘉人だ。
昨年のブラジル・ワールドカップ以来の招集となったベテラン戦士はまた、「スピード感あるサッカーをやろうとしているのか」という質問には次のように答えていた。
「ボールを取った後は身体も前に行けって感じだから。日本人はそれでいいと思う。できない選手は代表に選ばれないでしょ」
ハリルホジッチ監督は3月の就任当初から「日本人には確かなテクニックがある」と言っている。近い将来とは言わないまでも、いずれ──。意識付け次第で、バルサやバイエルンのようなインテンシティの高いサッカーが日本代表もできると確信しているのかもしれない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
良き教材は、チャンピオンズ・リーグ準決勝のバルサ対バイエルン。
「監督は自分がやりたいことを、あの試合の映像で伝えたかったんだと思う。バルサやバイエルンのプレスのかけ方だったり、こういうのをやりたいんだっていうのを昨日のミーティングでも言っていたからね」
そうコメントしたのは大久保嘉人だ。
昨年のブラジル・ワールドカップ以来の招集となったベテラン戦士はまた、「スピード感あるサッカーをやろうとしているのか」という質問には次のように答えていた。
「ボールを取った後は身体も前に行けって感じだから。日本人はそれでいいと思う。できない選手は代表に選ばれないでしょ」
ハリルホジッチ監督は3月の就任当初から「日本人には確かなテクニックがある」と言っている。近い将来とは言わないまでも、いずれ──。意識付け次第で、バルサやバイエルンのようなインテンシティの高いサッカーが日本代表もできると確信しているのかもしれない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)