対峙するSBを追い回すために久保を獲得したわけではない
いずれもテクニシャンであるカルレス・アレニャと久保建英の加入は、ボルダラス政権下で頑なに掲げてきた戦術コンセプトを一部転換しようという首脳陣の意思の表れに他ならない。
2人の加入によりチームの戦い方にも当然影響は出るだろう。アレニャはマウロ・アランバリとネマニャ・マクシモビッチに混じって攻撃にテンポと緩急をもたらすはずだし、右サイドとセカンドトップをこなす久保にしても、対峙する相手のサイドバックを追い回すために獲得したことでないのは明らかだ。
自慢にしていたフィジカルに新戦力2人によるテクニックという要素を融合してヘタフェは後半戦、巻き返しを期す。
文●エンリケ・オルテゴ(エル・パイス紙)
翻訳●下村正幸
※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙の記事を翻訳配信しています。
2人の加入によりチームの戦い方にも当然影響は出るだろう。アレニャはマウロ・アランバリとネマニャ・マクシモビッチに混じって攻撃にテンポと緩急をもたらすはずだし、右サイドとセカンドトップをこなす久保にしても、対峙する相手のサイドバックを追い回すために獲得したことでないのは明らかだ。
自慢にしていたフィジカルに新戦力2人によるテクニックという要素を融合してヘタフェは後半戦、巻き返しを期す。
文●エンリケ・オルテゴ(エル・パイス紙)
翻訳●下村正幸
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