「海外に行けるくらいの選手になりたい」
移籍1年目でも、指揮官のコンセプトにガッチリとはまり、序盤戦からC大阪の好調を支えてきたレフティ。まだ23歳という年齢、そして今季がJ1初年度ということから伸びしろも十分に残されているだけに、当然ながら日本代表入りの期待も高まっている。本人も、日の丸を背負うという目標があるからC大阪へとやってきた。加入して間もなかった今年1月、こんなことを話していた。
「小さい頃からJ1でプレーするというのは目標にあったので、チャレンジしたいなと。まずは試合に出ることはもちろんですけど、日本代表になって、海外に行けるぐらいの選手になりたいなと思っています」
リーグが始まり、しっかりと試合に出続けている今、次なる目標でもある「日本代表」入りも現実的に捉えられる。久保建英や堂安律、三好康児ら現在の森保ジャパンにはレフティが多く揃っているが、割って入るチャンスはゼロではない。まずは今、J1の舞台で直面する壁を乗り越えることが求められる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部