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【Jリーグ前半戦 日本人ベストプレーヤー|FW編】“今年最大の発見”大型ルーキーがインパクト! 川崎の2選手が占める

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年09月21日

小林は日本人得点ランクトップ! 三笘とともに短い出場時間で結果を示す

西部謙司氏(スポーツライター)

●三笘 薫(川崎フロンターレ)
<前半戦成績:14試合出場・8得点>
 5人交代制でチャンスを掴んだのではないか。90分間のトータルでの評価となると、ベストとは言えないかもしれないが、比較的短い時間で最大限の結果を出した。得点力は驚異的だ。左からカットインしていくドリブルに威力があり、ペナルティエリアまで入っていける。さらにそこからのシュートはニアポスト、ファーポスト、DFの足の間と3つのアングルを使い分けられる。ドリブルを止めようがないうえに、シュートブロックも極めて難しいのだから、対面するDFにとってこれ以上厄介な相手はいない。ドリブルでは足下からボールが離れないので、ペナルティエリアへ入られた際、下手にタックルすればPKになる恐れがあるし、実際それでPKもとっている。
 

『サッカーダイジェスト』10月8日号(9月24日発売)ではJ1前半戦MVP&ベストイレブンを特集。

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――◆――◆―
飯尾篤史氏(スポーツライター)


●小林 悠(川崎フロンターレ)
<前半戦成績:15試合出場・10得点>
 本来はオルンガ一択のこのポジション。だが、お題は日本人選手に限るとのこと。そこで得点ランキングで日本人トップとなる10ゴールを奪っている川崎の小林を選出した。今季は途中出場が多いが、出場時間が短いからこそ研ぎ澄まされているのか、ボールを呼び込む動き、パスを待つポジショニングに磨きが掛かり、ゴールに向かう気迫がさらに増しているようだ。また、プレーの幅が広く、左右頭のどれでも決められ、ワンタッチゴールが得意だが、ミドルシュートも決められるのが大きい。ストライカーとしての完成度が年々高まっている。三笘と同じく、出場時間が半数にも満たないのが気になったが、それだけ短い時間で結果を残しているということを評価した。

※『サッカーダイジェスト』10月8日号(9月24日発売)ではJ1前半戦MVP&ベストイレブンを特集。加部究氏、佐藤俊氏、清水英斗氏、西部謙司氏、飯尾篤史氏も本誌特集にて、前半戦のMVPとベストイレブンを選出しています。

【動画】左サイドから得意のカットイン! 大ブレイク中、三笘の横浜戦の2ゴール
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