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【Jリーグ前半戦 日本人ベストプレーヤー|MF編】川崎&柏の“ナンバー10”が出色の出来! 大ブレイクの若手も

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年09月21日

西部氏は江坂の万能ぶりを高く評価!

西部謙司氏(スポーツライター)

●江坂 任(柏レイソル)

<前半戦成績:17試合出場・5得点>
 典型的な10番のタイプだが、同時に現代的な10番でもある。アシストができて、得点力も高い。しかも精力的な守備もできる。過密日程のなか、17試合すべてに先発出場という鉄人ぶりも評価できる。ボールコントロールが巧みなのは当然として、左右両足を自由に使えるのが特徴だ。利き足でない左足でもタッチとパスに繊細さがあるので、一瞬を逃さず決定的なパスやシュートができる。カウンターアタックでのキラーパス、構成力も素晴らしく、アイデアも秀逸。高いジャンプからのヘディングシュートもある。これだけ万能のアタッカーでありながら守備も献身的にこなせ、オルンガとの息の合ったコンビネーションも武器になっている。
 

『サッカーダイジェスト』10月8日号(9月24日発売)ではJ1前半戦MVP&ベストイレブンを特集。

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――◆――◆―
飯尾篤史氏(スポーツライター)

●大島僚太(川崎フロンターレ)

<前半戦成績:17試合出場・3得点>
 最もインパクトを残したという点を考えれば川崎の三笘となるが、途中出場が多く、出場時間が全体の半分に満たない点が気になった。トータルの能力と貢献度を考えると、やなり大島だろう。これまではボランチとしてバランスを取り、ボールを散らすことに重きを置いてきたが、今季はインサイドハーフにポジションを移し、ボールを運ぶ、前線に飛び出す、ゴールを狙うという、相手にとってより脅威となるプレーが増えた。FC東京戦で決めたスローインの流れからのミドル、ガンバ大阪戦で放った鮮烈ミドル、ヴィッセル神戸戦での意表を突くゴールは“新しい大島僚太”を思わせるものだった。

※『サッカーダイジェスト』10月8日号(9月24日発売)ではJ1前半戦MVP&ベストイレブンを特集。加部究氏、佐藤俊氏、清水英斗氏、西部謙司氏、飯尾篤史氏も本誌特集にて、前半戦のMVPとベストイレブンを選出しています。

【動画】得点王レース首位オルンガとのコンビも光る江坂任のプレー集!

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