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【J1】サッカーダイジェスト担当記者が2015シーズンを展望 鹿島編|「四冠」達成には守備の安定が不可欠

カテゴリ:Jリーグ

五十嵐創(サッカーダイジェスト)

2015年03月04日

若いCBコンビが無失点で乗り切れれば…。

WSW戦で今季初ゴールを決めた土居。彼のゴールをアシストしたカイオとのコンビネーションは、日々高まっている。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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Q4
今季の目標は?(順位、勝点、残留、三冠など)
 
四冠
 
 6年ぶりのリーグタイトル奪還はもちろん、ナビスコカップ、天皇杯に加えて、ACLでも初の頂点を狙っている。トニーニョ・セレーゾ監督は、「過去2年間でチームは成長している」と手応えを得ており、新加入選手についても「セットプレーの高さが増した」と評価。先に挙げたような改善点はあるものの、目標を達成できるだけのポテンシャルは秘めていると言えるだろう。
 
 
Q
目標達成へのポイントとキーマン
 
 ACL2節のFCソウル戦にも敗れ、決してチーム状態が良いとは言えない。
 
 なかでも、守備の建て直しは不可欠。そこでキーマンになりそうなのが、CBコンビだ。WSW戦で手痛いミスをしたCBの昌子と植田はもちろん、FCソウル戦に出場したファン・ソッコも今一度気を引き締め直し、最後の砦となれるか。守備が安定しなければ、リーグ開幕戦でも苦戦を強いられることになるだろう。

昌子(写真)と植田の若いCBコンビがいかに集中を保てるかが、勝敗の鍵を握るだろう。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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