水本本人にとって、J2は初挑戦のカテゴリー
本人にとって、J2は初挑戦のカテゴリーだが、未知の体験と向き合いながら、周囲に気を配り、自分の豊富な経験を伝達していく。もちろん言葉で伝えるだけではなく、ピッチ上で実践することがなければ、説得力を伴わない。
「J2のほうが、よりゴールに直線的に向かってくるチームが多いかもしれない」
左腕にキャプテンマークを巻く男は、チームのJ1昇格という目標に向かって、邁進している。
新チーム発足から約7か月が経過。練習後、各選手とのコミュニケーションを怠らないポポヴィッチ監督の眼に、現状の水本はどう映っているのだろうか。
「J2のほうが、よりゴールに直線的に向かってくるチームが多いかもしれない」
左腕にキャプテンマークを巻く男は、チームのJ1昇格という目標に向かって、邁進している。
新チーム発足から約7か月が経過。練習後、各選手とのコミュニケーションを怠らないポポヴィッチ監督の眼に、現状の水本はどう映っているのだろうか。
「人間性が素晴らしいですし、日々の仕事に対する姿勢も素晴らしいものがあります。彼自身に対する修正点も普段の何気ない会話から理解して自ら修正を施すことができる選手ですね。まだまだわれわれとは半年ほどの付き合いですし、この段階で彼のすべてを語ることは難しいですが、一つ言えることはここで良いキャリアを送って、ここで良い現役生活を全うして、われわれと一緒にJ1で戦ってキャリアを終えてほしいと思っています。
とはいえ、まだまだ現役生活は続くと思っていますし、これからも町田でプレーを続けるでしょうから、われわれもその間にしっかりと成長を遂げて、一緒にJ1の舞台で戦えるようにしたいですね」
新主将とともに夢のJ1へ――。その過程は“道半ば”だが、両SBやボランチを務める佐野海舟ら10代選手にも慕われる人格者は、周囲から絶大な信頼を寄せられている。
取材・文●郡司 聡(フリーライター)
【J2第10節PHOTO】町田0-2千葉|田口の豪快FK&米倉の技ありシュートで千葉が5試合ぶりに勝利!
とはいえ、まだまだ現役生活は続くと思っていますし、これからも町田でプレーを続けるでしょうから、われわれもその間にしっかりと成長を遂げて、一緒にJ1の舞台で戦えるようにしたいですね」
新主将とともに夢のJ1へ――。その過程は“道半ば”だが、両SBやボランチを務める佐野海舟ら10代選手にも慕われる人格者は、周囲から絶大な信頼を寄せられている。
取材・文●郡司 聡(フリーライター)
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