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「協会は少し古い体制」新技術委員長の反町康治氏が掲げる“四位一体”の強化策とJFAへの印象は?

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年05月21日

今年100周年を迎えるJFAは「少し古い体制だった」

 さらに反町氏は、今年100周年を迎える同協会についてはこう語る。
「これは田嶋さんにも伝えたが、今までやっていることが全部ダメというわけではないですが、少し古い体制だったことは間違いない。痛みを伴うかもしれないけど、リノベートしていかないといけない」

 とはいえ、「最初からいろいろやると、上手くいかないこともある。全体を掴んでから徐々にやっていくということが私のいまの状況」と説明した。

 そうした変化のひとつとして、審判委員会との連係を密にしているという。「毎年毎年すごくルールが変わってくる状況がある。Jリーグも新しいルールに則ってやることになると思う。VARのことなどもあり、Jリーグとの関係も大事にしていかないといけない」と語った。

 同日に大阪、兵庫、京都の緊急事態宣言が解除が発表され、首都圏と北海道を残すだけとなった。いよいよ中断期の終わりが見えてきたサッカー界についてもこうコメントした。

「我々としてもインドアでずっとこうしているというのは余計な肉ばっかりついて、ストレスもたまる。徐々に外に出れるというのは有難いなと。サッカーの場合は、グラウンドの芝生の匂いを嗅げるというのは、嬉しく思っている。関東と北海道はまだ規制がかかる中だが、良い形でJリーグの再開を期待している部分はある」と今後への期待を語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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