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「言えるか、言えないかは勇気の問題」指揮官ツネに“システム変更”を進言した、鉄人ヤットの心意気

カテゴリ:Jリーグ

川原崇(サッカーダイジェストWeb編集部)

2020年02月24日

「ヤットさんがいないとリズムが変わるんです」と宇佐美

 遠藤自身は「40歳ですから体力的に厳しいところはあるし、フルタイム出場だったんで疲れた」と冗談めかして本音を漏らしたが、その“頭脳”はG大阪においていまだ、代えの利かない拠り所だ。

 試合後の記者会見で宮本監督は、「ヤットがピッチにいることで試合が落ち着くところがある。今日もそれを存分に発揮してくれた。90分間は難しいかなと思ってましたけど、彼なりにしっかり試合を締めて、経験をもって試合を進めてくれた」と労った。そして宇佐美貴史は「一緒にやってるときは分からないんですけど、ヤットさんの場合はピッチからいなくなったときにその存在の大きさを実感する。やっぱりリズムが変わりますから。僕ら前の選手は本当にやりやすい」と称える。

 J1王者相手の快勝劇で、次から次へと妙技を披露し、日本中のサッカーファンを唸らせたヤット。そのプロ魂と人懐っこいパーソナリティーもまた、プロデビュー当初から変わっていない。

取材・文●川原崇(サッカーダイジェストWeb編集部)

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