敵地の5万大観衆を沈黙させた浦和、なぜACL21戦ホーム無敗の広州恒大に勝てたのか?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年10月24日

カンナバーロ監督の言葉に発奮。完全アウェーの状況も反骨心に

値千金の先制点をゲットした興梠。アシストの橋岡に迎えられ歓喜の表情。(C) Getty Images

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 それに加えて、浦和の選手たちがちょっとした反骨心を得たことも、気後れせずに戦えた要因なのかもしれない。例えば興梠は試合後、「広州のカンナバーロ監督が(準々決勝で)鹿島に勝った後に、これで優勝できるというようなことを話していたという記事を見て、全員に火がついた」と話した。また、岩波拓也も「これだけ厳しいアウェーで、ACLで20試合以上(21試合)ホームで負けていない相手を絶対倒してやろうと思っていた」と話す。西川は中国で未勝利というクラブの成績を「歴史を作るチャンス」と前向きにとらえた。

 槙野智章はチームについて「追い込まれると強いところがあるのが浦和だから」と話したことがある。そうしたリバウンド・メンタリティーとでも呼ぶべきものが、このアウェーでの厳しさを跳ね返す力になった面はあるのだろう。

 カンナバーロ監督は試合後に「浦和レッズのいいところは、集中力の強いところ」と話した。サッカーは試合が始まれば予測のつかないことも多い。もし、広州に先制を許せばもっと厳しい展開になっただろう。実際に、そうなってしまいそうなピンチもあった。しかし、間違いなく言えるのはこの日の浦和が中国遠征の不利を跳ね返すに十分な準備を積み重ねてきたこと。最終的に5万人を静寂に陥れた浦和は、確かに勝利を掴むに値した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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