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【三浦泰年の情熱地泰】ブラジル編|試合観戦に励む充実の日々。サッカーを観るためなら400キロのバス移動もいとわない?

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月07日

試合を追いかけるべく、日本でなら新幹線か飛行機で移動しているのだろうが……

現在ブラジレイロ・セリエAで首位を走るフラメンゴ。その背中をサントスやコリンチャンス、サンパウロなどが追う展開だ。(C) Getty Images

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 ブラジルでは日常でサッカーが途切れることがない。リベルタドーレスもあるし、もちろんセリエBもCもある。U-23もU-20・17もある。
 コパ・パウリスタはどのようなレギュレーションか分からないが、やはり進んでいくはずだ。
 
 そんな途切れない試合を追いかけ続ける僕は、日本であれば新幹線か飛行機で移動しているのだろうが……。
 
 約400km離れたパラナ州、クリチバからサンパウロへの帰路のバスで、このコラムを書いている。車中は真っ暗。日本人は僕1人。18時にクリチバを出発したバスは3時間走って30分の休憩を経て、再び動き出した。
 
 24時にサンパウロに到着する予定だ。
 
 道は悪く大きく揺れることが多々ある中でパソコンのキーボードを叩く。ほとんどの人が寝ているのであろうか静まりかえっている。
 
 1984-85年の留学時は帰りのバスはうるさくて眠れなかった。チームメイトのサンバが鳴り響き、バスの天井を叩き、打楽器の音、大声で盛り上がる。このバスの余りの静けさが少し怖いようにも感じる。
 
 今年2月にブラジルに入り、3月にいったん日本に戻って5月に再度、ブラジルへ戻る。コパ・アメリカを観戦後、2週間だけ日本へ一時帰国し、7月の中旬から今日まで今年に入り4か月間のブラジル生活だ
 
 11月の中旬までの予定で日本へ帰国。1年間の半年以上をブラジルで過ごすことになる。もちろん何が起こるか最後まで分からないのがサッカーだが、人生も同じ。ここでも何が起こるか分からない。
 
 また明日。良い1日が来ますように。
 
2019年9月5日
三浦泰年
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