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マンCとリバプールから9人を選出! 多士済々のFW部門で選んだのは…【編集部が厳選したプレミアリーグのベスト11】

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年05月27日

スターリングはピッチ外での言動にも成長の跡が

選考が困難だったFWではスターリング(右)、アグエロ(中央)、マネ(左)を選出した。 (C) Getty Images

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【MF】
デクラン・ライス(ウェストハム)
【2018-19シーズン成績】
34試合・2得点・0アシスト

ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)
【2018-19シーズン成績】
36試合・7得点・8アシスト

クリスティアン・エリクセン(トッテナム)
【2018-19シーズン成績】
35試合・8得点・12アシスト


 アンカーに配したのは、ウェストハムでブレイクを果たしたライスだ。今年2月にアイルランドからイングランドに国籍を変更したことでも注目を集めた20歳の有望株は、タイミングの良い攻め上がりやクレバーなパス捌きなど、随所に聡明さを感じさせるプレーを披露。今シーズンにCBからコンバートされたばかりとは思えない輝きを放った。

 インサイドハーフには、ともに創造性溢れるプレーを見せたエリクセンとB・シウバをチョイスした。

 エリクセンは、ハリー・ケインやデル・アリら攻撃陣に怪我人が続出するチームにあって、リーグ3位の12アシストを記録するなど、質の高いパフォーマンスを披露。かたやB・シウバも、プレミア2年目で大きく飛躍し、90分間に渡ってハードワークを続けたばかりか、プレースピードが速まったことで、幾度となく決定機を創出した。
 
【FW】
ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)
【2018-19シーズン成績】
34試合・17得点・12アシスト

セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)
【2018-19シーズン成績】
33試合・21得点・7アシスト

サディオ・マネ(リバプール)
【2018-19シーズン成績】
36試合・22得点・2アシスト


 4選手が20ゴール以上を記録し、このセクションは最も選考が難しかったが、上記の3人を選んだ。いずれもシーズンを通してコンスタントにゴールを重ね、好不調の波が少なかった点を評価した。

 キャリアハイの22ゴールを叩き出し、自身初となるプレミア得点王――サラーとピエール=エメリク・オーバメヤン(アーセナル)と並ぶ――に輝いたマネと5年連続20ゴール超という偉業を達成したアグエロは、いずれもハードワークを求める指揮官の要求にも完璧に応え、選手として一段階上がった感がある。

 そして、スターリングは、二桁ゴールと二桁アシストを記録したピッチでのパフォーマンスだけでなく、サッカー界に根深く蔓延る人種差別問題に声を上げたピッチ外での言動も称賛に値する。かつては、スキャンダルな話題を世間に提供することが少なくなかったが、今シーズンは精神的な成長が光った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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