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【U-19アジア選手権】日本、PK戦の末に敗退 またもU-20W杯出場ならず|日本 1(4PK5)1 北朝鮮

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2014年10月17日

同点のPK弾を決めた南野がPK戦でまさかの失敗。

果敢なドリブル突破で突破口を開いた金子。最後まで北朝鮮の脅威となったが……。

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 日本は後半開始からオナイウに代えて北川を投入。攻撃のテコ入れを図る。
 
 後半も日本がボールを支配する展開となったが、球際で強さを見せる北朝鮮の守備網を破れず、なかなか突破口を見出せない。前半よりも後方からの縦パスが増えたものの、相手の厳しいチェックに潰され、逆にカウンターを受けるシーンも。
 
 しかし73分、日本は絶好のチャンスを迎える。セットプレーから内山が合わせたヘディングシュートは右ポストを直撃。そのリバウンドを北川が至近距離からワンタッチで合わせるもゴールネットを揺らせなかった。
 
 次第に焦りの色が見え始める日本だったが、この苦境を打開したのは前半から再三チャンスメイクに貢献してきた金子のドリブルだった。81分、金子が左サイドからドリブルでエリア内に進入すると、北朝鮮のキム・クチョルが倒し、日本はPKを獲得。プレッシャーがかかるなか、これを南野がゴール左へ落ち着いて決めた。
 
 同点に追いついた日本は、さらに押し込むものの逆転弾を奪うには至らず後半終了のホイッスル。勝負は延長戦に持ち込まれた。
 
 延長前半の102分、日本は再び金子のドリブル突破からチャンスを迎え、金子の折り返しに坂井が左足で合わせる。このシュートは相手DFの足に当たって阻まれ、前半は両者得点なく終了した。
 
 延長後半に入ると、ともに疲れが見え始め、北朝鮮は足を攣る選手が続出。日本も攻撃のスピードが上がらず、決定的なチャンスを作るには至らない。結局、120分を戦っても決着はつかず、勝負はPK戦に委ねられた。
 
 PK戦はともに4人目までが成功し、迎えた5人目。北朝鮮が成功したのに対し、日本のキッカー南野のシュートは無情にもGKに止められ万事休す。日本は、4大会連続で準々決勝で敗れ、U-20ワールドカップの出場権を逸するという厳しい現実を突きつけられた。
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