平成の野球界とサッカー界を引っ張り、歴史に名を刻んだ2人の選手。
そんな中でイチロー君は日本野球界の歴史を塗り替え、輝かせ、野手として初めてメジャーリーグに挑戦し、日本とアメリカの野球文化をつなぎ合わせた。日米の野球の常識を変えたのであろう。
カズもサッカー界を変えた。
日本人の持つサッカーに対してのステータスを上げた。時代を変え、サッカーを社会の中に広げた。それは大先輩たちをリスペクトするが、間違いなくカズの功績だ。
平成の野球界とサッカー界を引っ張り、歴史に名を刻んだ2人の選手。
僕がやるべきことは何か? 下地、土台、基盤をしっかり持つことだ。僕がサッカー界で生きてきて作り上げた下地とは何か?
それはつまり、努力、厳しさ、小さなことをコツコツと、嘘をつかない練習だ。この下地に土台、基盤として思いやり、団結、まとまり、といった「人のために」という要素が加わり、やっと「楽しさ」「魅力」が分かる。自分が楽しくなければならないし、人を魅了させるには自分自身で魅力を感じていなければいけない。
そして、その逆側に「直感」や自分らしさ「自己流」が必要となる。
「福岡は良い!」
ある講演者がそう言っていた。福岡には「顔を見ながら商売をする人がまだいる」。福岡は「自分を一番見つめやすい」。古き良き日本であり、アジアがすぐそこにあり、市場が直ぐそこにある。そして生活と生活の営みが芸術である。
それが福岡だ、と。
福岡で出会った数多くの人たちから気付きをもらった。
僕に足りないのは、もっと「知る」こと。それには、サッカー畑で走っているだけではダメなのである。僕の住んだ福岡での5年間が、今ここに活かされている。
「ありがとう福岡」
プロサッカー文化が根付き、愛され、文化と呼ばれるよう、僕も日本の、いやアジアのサッカー発展に発言できるサッカー人になれるよう下地を再度、作っていきたい。
2019年3月23日
三浦泰年
カズもサッカー界を変えた。
日本人の持つサッカーに対してのステータスを上げた。時代を変え、サッカーを社会の中に広げた。それは大先輩たちをリスペクトするが、間違いなくカズの功績だ。
平成の野球界とサッカー界を引っ張り、歴史に名を刻んだ2人の選手。
僕がやるべきことは何か? 下地、土台、基盤をしっかり持つことだ。僕がサッカー界で生きてきて作り上げた下地とは何か?
それはつまり、努力、厳しさ、小さなことをコツコツと、嘘をつかない練習だ。この下地に土台、基盤として思いやり、団結、まとまり、といった「人のために」という要素が加わり、やっと「楽しさ」「魅力」が分かる。自分が楽しくなければならないし、人を魅了させるには自分自身で魅力を感じていなければいけない。
そして、その逆側に「直感」や自分らしさ「自己流」が必要となる。
「福岡は良い!」
ある講演者がそう言っていた。福岡には「顔を見ながら商売をする人がまだいる」。福岡は「自分を一番見つめやすい」。古き良き日本であり、アジアがすぐそこにあり、市場が直ぐそこにある。そして生活と生活の営みが芸術である。
それが福岡だ、と。
福岡で出会った数多くの人たちから気付きをもらった。
僕に足りないのは、もっと「知る」こと。それには、サッカー畑で走っているだけではダメなのである。僕の住んだ福岡での5年間が、今ここに活かされている。
「ありがとう福岡」
プロサッカー文化が根付き、愛され、文化と呼ばれるよう、僕も日本の、いやアジアのサッカー発展に発言できるサッカー人になれるよう下地を再度、作っていきたい。
2019年3月23日
三浦泰年