終了間際に19歳俊英のゴールで意地を見せたが…
ギアを上げて攻勢を強め、直後の59分に北川が決定機を掴むなど全体が前がかりとなる清水に対し、リードを奪ったG大阪は遠藤、今野、倉田のベテラントリオを軸に絶妙なチェンジ・オブ・ペースを見せる。若き清水の焦りとミスを誘いながら、開幕戦完敗の体たらくが嘘のように攻守で連動していく。69分に遠藤の右FKからアデミウソンがニアヘッドで応えて追加点をもぎ取ると、さらに74分、オ・ジェソクのパスに抜けたファン・ウィジョがものの見事にグラウンダーショットをねじ込んで、趨勢を定めた。
清水はチョン・テセを投入してより縦志向の強いサッカーを展開するも、散発な攻撃に終始してチャンスを得るには至らない。アディショナルタイムにFKの好機から19歳のMF滝が1点を返すがそこまで。前節に続いて先制点を奪いながらも、その後のゲームマネジメントに課題を残す形で試合終了のホイッスルを聞いた。
かたや初白星の宮本ガンバは速攻と遅攻の両面でゴールを重ね、願ってもない形で快勝を収めた。J1屈指の2トップが揃ってゴールを決めたことで、一気に勢いと駆動力が増しそうだ。
【清水 2-4 G大阪 PHOTO】アデミウソン、ファン・ウィジョがが躍動し今季初勝利
清水はチョン・テセを投入してより縦志向の強いサッカーを展開するも、散発な攻撃に終始してチャンスを得るには至らない。アディショナルタイムにFKの好機から19歳のMF滝が1点を返すがそこまで。前節に続いて先制点を奪いながらも、その後のゲームマネジメントに課題を残す形で試合終了のホイッスルを聞いた。
かたや初白星の宮本ガンバは速攻と遅攻の両面でゴールを重ね、願ってもない形で快勝を収めた。J1屈指の2トップが揃ってゴールを決めたことで、一気に勢いと駆動力が増しそうだ。
【清水 2-4 G大阪 PHOTO】アデミウソン、ファン・ウィジョがが躍動し今季初勝利