次に戻る時は、幸せな時間をもっと長くできるような人間に…

今後はアメリカを経由してブラジルに渡るという三浦氏。果たして、サッカー王国で何を感じて戻ってくるのだろうか。写真は2018年の全国選手権、パルメイラスのサポーター。(C) Getty Images
正直、何ができるかは現時点では分からないが、行動に移してみたい。これも監督であれば、できないことのひとつである。
18歳の留学当時、ブラジルの永住権を取得するのが難しい状況の中で、父が取得できる形を揃えてくれた永住権をフルに使っていきたい。
日本の仲間や支えてくれている人たち、心配している人たち、僕が監督として采配を振るうのを楽しみにしている人たち、もちろん家族にも期待に応えられていないことを申し訳ないと思う。
そんな中で好きなように生きる「自分流」で、思い切ってスタートしたいと思う。そして学び、吸収し、成長して、新しい自分となって皆の前に戻れればと思っている。
一瞬、たくさんの人たちを幸せにできたと思った。その直後、たくさんの僕の周りの人たちが不愉快な思いをしてしまい、幸せな顔が消えた。そんな顔をたくさん見た。
次、戻る時はその幸せな時間をもっと長くできるような人間になりたい。人に幸せを長く与えることのできる人間になりたい。
それを目標に、僕のサッカー人生はまだまだ続く。
2019年1月15日
三浦泰年
18歳の留学当時、ブラジルの永住権を取得するのが難しい状況の中で、父が取得できる形を揃えてくれた永住権をフルに使っていきたい。
日本の仲間や支えてくれている人たち、心配している人たち、僕が監督として采配を振るうのを楽しみにしている人たち、もちろん家族にも期待に応えられていないことを申し訳ないと思う。
そんな中で好きなように生きる「自分流」で、思い切ってスタートしたいと思う。そして学び、吸収し、成長して、新しい自分となって皆の前に戻れればと思っている。
一瞬、たくさんの人たちを幸せにできたと思った。その直後、たくさんの僕の周りの人たちが不愉快な思いをしてしまい、幸せな顔が消えた。そんな顔をたくさん見た。
次、戻る時はその幸せな時間をもっと長くできるような人間になりたい。人に幸せを長く与えることのできる人間になりたい。
それを目標に、僕のサッカー人生はまだまだ続く。
2019年1月15日
三浦泰年