守田は特に気になる存在
特にキルギス戦で代表初先発を果たした守田は、気になる存在。光るのは、カバーリングの速さとクリーンなボール奪取だ。キルギス戦で見逃せなかったのは、18分と42分のシーン。いずれも左SBの山中亮輔が上がったスペースを素早くケアし、巧みなボディコンタクトからボールを綺麗に奪ってみせた。
攻撃へとスムーズに転じられるという点では、激しくぶつかってファウルを取られることも少なくなかったパートナーの三竿よりも好印象。緊張からかやや硬く、川崎の時ほどの躍動感はなかったものの、大迫勇也のゴールにつながった縦パスも素晴らしく、少なからず見せ場は作った。
「選手起用の中で、すべての選手が同じレベルではないということは、グループの中でありえること」と言う森保監督だが同時に、「経験が足りない選手に関しては、力の部分で足りなくても、まだまだ伸びしろの可能性がある選手たちということ。これからの結果と可能性という部分で招集している選手もいる」とも語っている。
果たしてどのメンバーがアジアカップのリストに名を連ねるのだろうか。激化しそうなボランチのポジション争いに注目したい。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
攻撃へとスムーズに転じられるという点では、激しくぶつかってファウルを取られることも少なくなかったパートナーの三竿よりも好印象。緊張からかやや硬く、川崎の時ほどの躍動感はなかったものの、大迫勇也のゴールにつながった縦パスも素晴らしく、少なからず見せ場は作った。
「選手起用の中で、すべての選手が同じレベルではないということは、グループの中でありえること」と言う森保監督だが同時に、「経験が足りない選手に関しては、力の部分で足りなくても、まだまだ伸びしろの可能性がある選手たちということ。これからの結果と可能性という部分で招集している選手もいる」とも語っている。
果たしてどのメンバーがアジアカップのリストに名を連ねるのだろうか。激化しそうなボランチのポジション争いに注目したい。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)