センターバックに求められるのは「ボールを運べる」こと
2点目以外でも同様の動きは再現性が高かったので、もしかしたら森保監督がこの1週間で落とし込んだチームの狙いのひとつなのかもしれません。ボールを持った選手も、周りにいる選手も、みんながゴールに向かう姿勢が見え、これがひとつの森保ジャパンの色になっていく気がしました。
前線の選手たちのゴールに向かう動きを影で操っていたのが、キャプテンを任された青山選手です。決して目立ちませんでしたが、攻守において適切なポジションを取り続け、他の選手が飛び出していく動きを助けていました。森保監督のサッカーを選手たちに伝えていくだけでなく、ピッチ上で若い選手たちの“思い切り”を出させてあげるポジショニングができる選手として、今後も森保ジャパンのチーム作りに大きく貢献していくでしょう。
また、この日のスタメンの中で最も森保監督の色が見えたのはセンターバックの三浦選手の起用でした。三浦選手は今年、所属するガンバ大阪で決して1年を通して活躍できているわけではありません。その中でのスタメン起用から、森保監督がセンターバックに求める特徴を三浦選手が持ち合わせていると見ることができます。
前線の選手たちのゴールに向かう動きを影で操っていたのが、キャプテンを任された青山選手です。決して目立ちませんでしたが、攻守において適切なポジションを取り続け、他の選手が飛び出していく動きを助けていました。森保監督のサッカーを選手たちに伝えていくだけでなく、ピッチ上で若い選手たちの“思い切り”を出させてあげるポジショニングができる選手として、今後も森保ジャパンのチーム作りに大きく貢献していくでしょう。
また、この日のスタメンの中で最も森保監督の色が見えたのはセンターバックの三浦選手の起用でした。三浦選手は今年、所属するガンバ大阪で決して1年を通して活躍できているわけではありません。その中でのスタメン起用から、森保監督がセンターバックに求める特徴を三浦選手が持ち合わせていると見ることができます。
他のセンターバックとの比較における三浦選手の特徴は「ボールを運べる」ことだと思います。センターバックがボールを持った時に前方にスペースがあるなら自らボールを運び、縦パスやサイドチェンジを狙う。コスタリカ戦でも幾度か見られたその特徴が、今後他のセンターバックたちにも求められていくでしょう。その要求にどの選手たちが応えられるのか。提示された基準の中で、選手たちは4年間を通じて競争をしていきます。
3点を奪い、無失点に抑えた日本代表は気持ちの良いスタートとなりました。ただ、コスタリカ代表が前述のような状態であったことは差し引いて考えなくてはなりません。決して活躍を否定する必要はありませんが、コスタリカがそのような状態であったことにより、森保監督や選手たちが解決策に困るようなシチュエーションは限られました。
ロシアで見せつけられたベルギー代表の試合中の変化や圧力が強く記憶に残る今では、やはり「解決策に困る中でなにができるのか」という基準で試合を見ないと評価できないところがあります。その意味ではコスタリカ代表戦は少し物足りない試合でした。
ただ、若い選手たちが自信満々に躍動し、ベテランが締め、交代の選手も結果を出しました。カタールへの道は好スタートと言えるでしょう。
ここから始まる4年間は短くありません。それぞれがそれぞれに紆余曲折の中で悩み、考え、“自分なり”を探して歩いていくでしょう。ぜひそのでこぼこ道を4年間を通して注目してほしいと思います。そしてそれは、個人だけでなく、森保ジャパンというチームにとっても言えます。
4年間、どんなドラマが見られるでしょうか。まずは10月の2試合、パナマ戦とウルグアイ戦を楽しみに待ちましょう。
【著者プロフィール】
岩政大樹(いわまさ・だいき)/1982年1月30日、山口県出身。鹿島で不動のCBとして活躍し、2007年からJ1リーグ3連覇を達成。2010年の南アフリカW杯メンバーにも選出された。現在は、東京ユナイテッドFCで選手兼コーチを務める。
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3点を奪い、無失点に抑えた日本代表は気持ちの良いスタートとなりました。ただ、コスタリカ代表が前述のような状態であったことは差し引いて考えなくてはなりません。決して活躍を否定する必要はありませんが、コスタリカがそのような状態であったことにより、森保監督や選手たちが解決策に困るようなシチュエーションは限られました。
ロシアで見せつけられたベルギー代表の試合中の変化や圧力が強く記憶に残る今では、やはり「解決策に困る中でなにができるのか」という基準で試合を見ないと評価できないところがあります。その意味ではコスタリカ代表戦は少し物足りない試合でした。
ただ、若い選手たちが自信満々に躍動し、ベテランが締め、交代の選手も結果を出しました。カタールへの道は好スタートと言えるでしょう。
ここから始まる4年間は短くありません。それぞれがそれぞれに紆余曲折の中で悩み、考え、“自分なり”を探して歩いていくでしょう。ぜひそのでこぼこ道を4年間を通して注目してほしいと思います。そしてそれは、個人だけでなく、森保ジャパンというチームにとっても言えます。
4年間、どんなドラマが見られるでしょうか。まずは10月の2試合、パナマ戦とウルグアイ戦を楽しみに待ちましょう。
【著者プロフィール】
岩政大樹(いわまさ・だいき)/1982年1月30日、山口県出身。鹿島で不動のCBとして活躍し、2007年からJ1リーグ3連覇を達成。2010年の南アフリカW杯メンバーにも選出された。現在は、東京ユナイテッドFCで選手兼コーチを務める。
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