大迫の身長は182センチと決して上背に恵まれていない。そのうえドイツに活躍の場を移してからはあまり頭でゴールを決めていなかったこともあり、レパートリーと見なされてこなかったのだろう。
最後に『Bild』紙は「数週間前まで、ブレーメンの前線に空のターゲットマンはひとりもいなかった。小さくない弱点だったが、オオサコがこれを一気に解消してくれそうだ。同じく新加入のベテラン、クラウディオ・ピサーロがベンチにいるのも頼もしい」と記している。
さて、今週末にはいよいよブンデスリーガが開幕する。ブレーメンの相手はハノーファー96で、いきなり原口元気、浅野拓磨との同胞対決となる。期待通りに大迫はエアバトルで“モンスター”ぶりを発揮できるか。ゲームは土曜日、ブレーメンの本拠地ヴェーザーで行なわれる。
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