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【連載企画】フロンターレの流儀① 中村憲剛選手がスタッフを招いて《8/15 2018 川崎の車窓から》を語る

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原田大輔

2018年08月09日

フロンターレのことをどう知ってもらうか? 入口は何でもいい。

中村 そうなんだよね。フロンターレといえば、いまではホームゲーム開催時のイベント力、企画力がすごいと言われるほどになったけど、集客プロモーショングループとしてホームゲームのイベントを企画・担当している島貫くんは、今シーズンどの試合を担当しているの?

島貫 直近では8月15日に行なわれるJ1第22節のサガン鳥栖戦です。その試合では「川崎の車窓から2018~東急グループフェスタ~」が開催されます。

中村 恒例になりつつあるイベントのひとつだね。何年からやっているんだっけ?

島貫 2013年からですね。

中村 覚えているのはその2013年に、実際、フロンパークまで本物の電車が運ばれてきたんだよね。あれには本当にビックリした。この「川崎の車窓から」では車掌の格好をしてみたり、作業着を着てみたりと、いろいろな衣装を着て事前告知にも協力してきたので、とくに印象に残ってる。

島貫 オレンジ色の作業着を着てましたよね。本当によく覚えていますね。

中村 とくに車掌の格好をしたときには、周りからの反響も大きかった。『普通にいそう』って(笑)。この「川崎の車窓から」にはサッカーが好きな人はもちろん、純粋に鉄道が好きな人たちも足を運んでくれるというのでうれしいよね。

島貫 じつは、フロンパークでのイベントだけ楽しんで、試合が始まる前に帰られる人もいるそうなんですよね。

中村 そうみたいだね。でも、僕はそれでも良いと思う。鉄道を通じてフロンターレのことを知ってもらう。その一歩が大事。試合を楽しんでもらうことが大前提だけど、スタジアムでは試合前のイベントやグルメも満喫してほしい。試合以外の楽しみもあれば、子どもたちも、またスタジアムに行きたいと思ってくれるはず。そこはフロンターレの集客プロモーショングループが長い時間を掛けて、作り上げてきたクラブの魅力のひとつでもある。部署の人間も入れ替わってきた中で、今後もそれをしっかりと受け継いでいけるか。チームの成績はもちろんだけど、クラブの未来として、そこも大事なところだよね。

島貫 本当にそう思います。憲剛さんが加入した当初は、フロンターレもJ2にいて、クラブもイベントなどを含めてまだまだ手探りで、周囲からの理解や協力体制も整っていなかったと聞きました。

中村 それがいまでは毎試合、何かしらのイベントを開催できるようになったからね。サッカーに興味を持ってもらうきっかけとして、そうした働きというか、仕掛けは必要だと思う。企画の入りとしてはダジャレだったりと、周りからしてみたらくだらないことだったりもするけど、入口さえ作れば、周りを引き寄せられるノウハウがいまのプロモーショングループにはある。これからはそれをどう広げていくか。

島貫 これからは既存のものに自分たちの世代が色をつけていったり、さらに新しい試みをしていけるかが大事になっていくと思っています。

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