早急に改善したいのは――
さらに、もうひとつの鍵がセットプレーだ。
パラグアイ戦では、40分のFKは惜しくもバーをかすめたが、77分のFKでは鋭いクロス性のボールで相手のオウンゴールを誘発。そんな柴崎は40分の場面を振り返って「バーだったけど、良いイメージで最近はプレースキックを蹴れているので、もうちょっと磨きをかけて、直接もそうですけど、味方にももっと合わせていければ」と言う。
柴崎の言葉から察するに、早急に改善したいのは守備面だ。
「失点の多くはプレースキックの直接か、その流れによって。そこはチームとして修正していく必要があるかなと。あとはできる対策としては、あまりファウルをしないこと。与えてしまったとしてもよりセットプレーの守備の精度を上げていくことは、初戦までに修正しなきゃいけない部分かなと思います」
西野体制になってからの3試合でセットプレー絡みの失点が多い。ガーナ戦では直接FKとPKで、スイス戦ではPKとCKのカウンターから、そしてパラグアイ戦では、スローインとCKからゴールを許している。
果たして、西野ジャパンは本大会までに、この課題を克服できるのか。リスクに配慮した縦パスとセットプレーの守備――ふたつのポイントが、日本が世界と伍するための生命線となるだろう。
【日本代表PHOTO】日本4-2パラグアイ|乾が2ゴール! 西野ジャパンが W杯本大会前ラストマッチを勝利で終える
【PHOTO】ゼーフェルトのケーブルカーに乗って万年雪に触れてきた
パラグアイ戦では、40分のFKは惜しくもバーをかすめたが、77分のFKでは鋭いクロス性のボールで相手のオウンゴールを誘発。そんな柴崎は40分の場面を振り返って「バーだったけど、良いイメージで最近はプレースキックを蹴れているので、もうちょっと磨きをかけて、直接もそうですけど、味方にももっと合わせていければ」と言う。
柴崎の言葉から察するに、早急に改善したいのは守備面だ。
「失点の多くはプレースキックの直接か、その流れによって。そこはチームとして修正していく必要があるかなと。あとはできる対策としては、あまりファウルをしないこと。与えてしまったとしてもよりセットプレーの守備の精度を上げていくことは、初戦までに修正しなきゃいけない部分かなと思います」
西野体制になってからの3試合でセットプレー絡みの失点が多い。ガーナ戦では直接FKとPKで、スイス戦ではPKとCKのカウンターから、そしてパラグアイ戦では、スローインとCKからゴールを許している。
果たして、西野ジャパンは本大会までに、この課題を克服できるのか。リスクに配慮した縦パスとセットプレーの守備――ふたつのポイントが、日本が世界と伍するための生命線となるだろう。
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