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「歴代W杯・アジア選手ベスト11」に日本勢から3名選出! ヒデ、ホンダ、そして意外にも…

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年06月03日

気になる日本人3選手の選考理由は?

W杯3大会連続ゴールの偉業に挑む本田。その圧倒的な経験値と勝負強さで、逆風に晒される西野ジャパンを救えるか。(C)Getty Images

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 伝説の北朝鮮代表からひとりも選ばれておらず、94年大会で60メートル独走の5人抜きゴールを叩き込んだサウジの英雄、サイード・オワイランも落選とやや「?」な人選となっているが、個々のタレント力に対して疑いの余地はないだろう。
 
 韓国の4選手はいずれも02年大会の躍進を支えた英雄たちで、ケイヒル&ニールはオーストラリアの攻守の要として長らく君臨。アル=ジャバーとマハダビキアはともに祖国でいまだ絶大な人気を誇るアイコン的存在だ。日本からは中田、本田、宮本がエントリー。その選考理由をタン記者はこう綴っている。
 
「ツネヤス・ミヤモトは2002年大会初戦のベルギー戦で試合途中から登場し、その後はスタメンに定着。見事キャプテンを務め上げ、サムライブルーはロシア、チュニジアを連破した。惜しくも日本はラウンド・オブ16でトルコに敗れてしまったが、ミヤモトは4年後のドイツ大会にも出場し、ふたたびチームを牽引した」

 
「日本サッカーを語る上で、ヒデトシ・ナカタは決して見落としていけない名だ。後進が欧州で活躍する道筋を作ったパイオニアであり、独特のヘアカラーもあいまって、甲府出身のMFは3度のワールドカップで圧倒的なプレゼンスとタレントを示し続けた」
 
「もうすぐ32歳となるが、いまだピッチ上で鮮烈なインパクトを与えているのがケイスケ・ホンダだ。マジカルなプレーで試合を決定付けるという意味で、衰えはまるで感じられない。2010年大会はカメルーン戦とデンマーク戦でそれぞれ値千金のゴールを決め、日本のベスト16進出に多大な貢献を果たした」
 
 今回選出されたベスト11が馴染み深い面々なのは、Jリーグでのプレー経験がある選手が多いからだろう。日本の3選手のほか、ホン・ミョンボ、パク・チソン、ユ・サンチョル、そしてニールの4選手がかつてJで妙技を披露した。
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