過去の自分に戻るのではなく、もう一度新しい自分に生まれ変わる
今季、城福新体制に生まれ変わった広島で、青山は新たな自分を追求した。池田誠剛フィジカルコーチの下で肉体改造に取り組み、ピッチ上でもチームが勝つために自分がやるべきことを整理していった。森保一元監督時代の青山は全権を担う司令塔だったが、現在はチームメイトの良さを引き出して攻撃を組み立て、危ない場所で身体を投げ出して守るなど、黒子に徹した役回りもこなせる。動くようになった身体と城福監督に託された新しいタスクによって、ピッチ上でまた一味違った存在感を示すようになった青山を、指揮官はこう称える。
「過去に栄光を得た自分に戻りたいではなくて、もう一度生まれ変わりたいという想いが非常に強い。もう一度、新たな自分を勝ち取りたいというメンタリティが素晴らしい」
約3年ぶりに日本代表のユニホームに袖を通す青山は、肉体的にも精神的にもたくましくなってロシアへ挑戦する。
「過去に栄光を得た自分に戻りたいではなくて、もう一度生まれ変わりたいという想いが非常に強い。もう一度、新たな自分を勝ち取りたいというメンタリティが素晴らしい」
約3年ぶりに日本代表のユニホームに袖を通す青山は、肉体的にも精神的にもたくましくなってロシアへ挑戦する。
「もう行きたくてしょうがない。前回のワールドカップの教訓もあるし、もちろんアピールもしなきゃいけないし、やるべきことをやって最高の状態でワールドカップに行けるようにやっていきたい」
広島でもがき苦しみながら這い上がってきた自信を胸に、青山は24日に日本代表へ合流する。
取材・文●寺田弘幸(フリーライター)
広島でもがき苦しみながら這い上がってきた自信を胸に、青山は24日に日本代表へ合流する。
取材・文●寺田弘幸(フリーライター)