C大阪の代表として、杉本と清武の分まで―― 山口蛍が明かしたロシアW杯への想い

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年05月22日

広島戦は不発だった杉本と清武。その一方で山口は上々の出来。

今回は惜しくも落選した杉本(左)と清武(右)。山口は彼らの想いを背負ってロシアのピッチに立つ!写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 試合後、山口は確かな手応えを感じたという。
 
「両チームとも、すごくタフな良いゲームをしていた。最後はトシ(高木)が決めたような、決定力の差が出たのかな、と。チームとして、本当に最後の最後のところで身体を張ることができた。相手がパトリックにボールを入れてきて、(身体が)強いからうまく対応できないこともあったけど、しっかり身体を張れたことがゴールという結果につながったし、今日は粘り強く戦えた。(広島は)今、首位にいるだけのチームだなと本当に思ったし、それだけみんなが攻守にハードワークをしているチーム。今日はそれに負けないぐらい自分たちもやれていたから、結果につながったと思う」
 山口とともに先発出場した清武は、左ふくらはぎの痛みが再発したのか52分に途中交代。杉本は42分、76分の決定機を仕留めることができなかった。そろって存在感を発揮することはできなかったが、何よりも大事なチームとしての結果を残すことはできた。「代表へも弾みがつくか?」と問われた山口は頷いた。
 
「勝たないと引き離される状況だったし、勝って(代表に)行けるっていうのは個人としても良かったと思う。チームとしても、僕と(韓国代表の)ジンヒョンを〝勝って送り出してやろう〟と思ってくれていたから、それが結果に繋がって良かった」
 
 C大阪の代表として。そして、清武と杉本の分まで――。強い決意を持って、山口は西野ジャパンへと合流する。

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