トルコ地元紙にテリム監督が“意図”を説明
現在のガラタサライで不可欠な戦力となっている長友だが、同じ左SBのポジションにアサモアが参戦してくるとなれば、穏やかではない。先日もガラタサライがインテルの左SBダビド・サントンの獲得に動いているという情報が流れるなど、にわかに周辺が騒がしくなっているのは事実だ。
トルコ・メディアの『Aslan Arenasi』は「ナガトモがいるのになぜアサモアに狙いを定めるのか」と疑問を投げかけつつ、なんとテリム監督にずばりその核心について直撃している。指揮官はアサモアへの関心を認めたうえで、こう回答した。
トルコ・メディアの『Aslan Arenasi』は「ナガトモがいるのになぜアサモアに狙いを定めるのか」と疑問を投げかけつつ、なんとテリム監督にずばりその核心について直撃している。指揮官はアサモアへの関心を認めたうえで、こう回答した。
「アサモアは攻守両面に良い働きをする選手で、私としてはもし獲得できたなら、前めのポジションで起用したいと考えている。もちろん彼はサイドバックがメインポジションだから、そこでプレーすることもあるだろう。だが、ガラタサライの左サイドバックはユウトであり、今回の(完全移籍の)オペレーションとアサモアは関係ない。(インテルとの)交渉は続行中だよ」
取り沙汰されているのは、左サイドで長友とコンビを組むことが多いカーポ・ヴェルデ代表MFガリー・ロドリゲスの引き抜きで、今夏に退団する公算が高い。『Aslan Arenasi』は「アサモアはその後釜と見られているのではないか」と推測している。
いずれにせよ、今週末でトルコもイタリアもシーズンが終了する。早ければ週明けにも、長友の完全移籍を巡る交渉にひとつの結論が示されるだろう。
取り沙汰されているのは、左サイドで長友とコンビを組むことが多いカーポ・ヴェルデ代表MFガリー・ロドリゲスの引き抜きで、今夏に退団する公算が高い。『Aslan Arenasi』は「アサモアはその後釜と見られているのではないか」と推測している。
いずれにせよ、今週末でトルコもイタリアもシーズンが終了する。早ければ週明けにも、長友の完全移籍を巡る交渉にひとつの結論が示されるだろう。