【J1展望】横浜×鹿島|失点増に悩む横浜は、復調しつつある鹿島をいかに抑えるか

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2018年04月27日

鹿島――長いトンネルは抜けつつある

故障者/横浜=ブマル 鹿島=町田、安部、山本、レアンドロ、土居
出場停止/横浜=なし 鹿島=なし

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J1リーグ 第11節
横浜F・マリノス-鹿島アントラーズ
4月28日(土)/19:00/日産スタジアム
 
鹿島アントラーズ
今季成績(10節終了時点):14位 勝点12 3勝3分4敗 8得点・10失点
 
【最新チーム事情】
●鈴木が神戸戦翌日の26日に、22歳の誕生日を迎えた。
●3月10日の広島戦で右膝内側側副じん帯を損傷した安西が、4月25日の神戸戦で73分から途中出場し戦線復帰。
●横浜戦前日の27日の練習では昌子は控え組でプレー。大岩監督は「右腿裏の張りを訴えている」と説明しており、ベンチスタートが濃厚。
 
【担当記者の視点】
 不振に苦しみ続ける鹿島だが、長いトンネルは抜けつつある。
 
 得点数は依然としてリーグ最少の8点(10節時点)だが、「攻撃に変化を」(大岩監督)と臨んだ神戸戦(25日)で光明が見えた。2トップの一角の土居が1・5列目に下がる形でシャドーの役割を担うと、その土居がボールをキープすることで、サイドの押し上げを促進。鈴木の同点弾は右サイドを駆け上がった内田から生まれるなど、攻撃が活性化した。
 
 指揮官は「失点もしている。見直すところはある」と慎重な姿勢を崩さない。しかし、攻撃では「機能したところもある。引き続きやり続けるところを整理していく」と手応えも感じており、若干の選手変更はあるが、横浜戦も同様の戦術を試す考えだ。
 
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