「頼まれたら『イエス』というのが当たり前」と答えたのは…。
その他のメディアも、ヴェンゲル退任のビッグニュースを伝えたうえで、気になる後任候補についてまとめている。
英紙『Teleglaph』は、前バルセロナ指揮官で現在フリーのルイス・エンリケをはじめ、ドメニコ・テデスコ(現シャルケ)、ユリアン・ナーゲルスマン(現ホッフェンハイム)らブンデスリーガで注目を浴びる青年指揮官、そして現在、マンチェスター・シティでアシスタントコーチを務め、現役時代にはアーセナルでプレーしていたミケル・アルテタを有力候補と位置付けた。
また、英国国営放送『BBC』は、現在ベルギー代表のアシスタントコーチを務め、2016年3月にはアーセナルのU-18のコーチを任されていたティエリ・アンリを候補に挙げている。
英紙『Teleglaph』は、前バルセロナ指揮官で現在フリーのルイス・エンリケをはじめ、ドメニコ・テデスコ(現シャルケ)、ユリアン・ナーゲルスマン(現ホッフェンハイム)らブンデスリーガで注目を浴びる青年指揮官、そして現在、マンチェスター・シティでアシスタントコーチを務め、現役時代にはアーセナルでプレーしていたミケル・アルテタを有力候補と位置付けた。
また、英国国営放送『BBC』は、現在ベルギー代表のアシスタントコーチを務め、2016年3月にはアーセナルのU-18のコーチを任されていたティエリ・アンリを候補に挙げている。
現役時代にヴェンゲルの師事を仰ぎ、無敗優勝を達成した『The Invincibles=無敵の軍団』のエースストライカーだったアンリも、ヴィエラと同様に古巣へ強い想いを持つOBの一人で、以前にアーセナルで指揮を執ることについて問われた際には、「愛するクラブから助けてほしいと頼まれたら『イエス』と言うのが当たり前だ」と回答していた。
とはいえ、アンリもまたトップチームでの指揮経験がなく、この急場を任せるのはあまりに不安が大きいとも言える。
長期政権後の立て直しは、どのクラブも苦戦を強いられるのが世の常。それだけに、慎重な監督選定と多少の躓きを見逃すぐらいの我慢強さが、アーセナルには求められそうだ。