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「ベスト布陣はどれ?」「もう時間切れが近い」米メディアが悩める日本代表をディープに考察!

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年04月06日

「本番前最後のテストマッチを終えても、メンバーは固まっていない」

試合後の会見では嘆き節が多く聞かれた。ハリルホジッチ監督の求心力やいかに!? 写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 指揮官の無策ぶりを断罪しつつ、実際のチームパフォーマンスを以下のように分析した。
 
「監督はなんら異なる手を打たなかった。選手個々は活動的でよくボールも動かすが、強力なディフェンス陣を相手にした場合、ファイナルサードではなんらアイデアが働かないのだ。そこかしこにスペースを与えていたし、指揮官が求めているコンパクトネスも実現できていなかった。中盤はつねに日本の強みだったはずだが、ボール回しもままならず、問題を抱えたままだ」

 
 今回は怪我の影響もあって選ばれなかった香川真司、岡崎慎司、そして久々に招集はされたものの好アピールには至らなかった本田圭佑。ファンの人気が高いこの熟練トリオについては、「経験豊富で、チームには必要な選手たちだ」と評価する。ただ、「ロシア行きの飛行機には乗るかもしれないが、ひとりもスタメンを張ることはないだろう」とし、「このチームにおいてスタメンを確保できている選手はほとんどいない」と言い切り、こう続けた。
 
「ハリルホジッチは絶え間なくチームに変化を加え、試験的な人員配置を続けてきた。その結果、ワールドカップ本番を前にした最後のテストマッチを終えても、メンバーは固まっていない。いったいベストな陣容とはどういうものなのか。監督自身が、もっとも強力なメンバーがどれなのかを分かっていないのだ。もう時間切れが近づいている」
 
 同記者は結びに、8年前の南アフリカ・ワールドカップ時の顛末を引き合いに出した。直前のテストマッチで散々な出来だったチームを、当時の岡田武史監督が斬新な方向転換でV字回復させたように、今回もファンはその再現を期待しているだろうと──。
 
 そして、「指揮官が話している通り、『なすべきことは山ほどある』」との一文で論説を締めた。
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