J1リーグ2節
浦和レッズ- サンフレッチェ広島
3月4日(日)/16:00/埼玉スタジアム2002
サンフレッチェ広島
今季成績:4位タイ 勝点3 1勝0分0敗 1得点・0失点
【最新チーム事情】
●2015年以来の開幕戦勝利。昨年は第23節まで待たせたホーム初勝利を1節で。
●Jリーグデビュー戦でティーラシンがゴール。タイ人初のJリーグ得点を記録。
●練習試合で渡と工藤、F・シウバがゴール。前線の競争激化。
●千葉が右手首骨折で全治3か月。
広島――攻守とも課題は山積み。ACL王者を相手にどう戦うか
【担当記者の視点】
開幕戦で今季初勝利を挙げたとはいえ、課題は山積みだ。守備では特に後半、札幌に押し込まれる展開となった。よく耐えて、決定機を与えずに封殺したものの、城福監督が試合後に語ったように、自分たちでボールを動かす時間をもう少し作らなければ、今後は厳しくなるだろう。
また、攻撃についてもまだコンビネーションで崩す形が未成熟であり、バリエーションの増加はこれから。指揮官は「右肩上がりでチームを成長させていく」と就任直後から語っており、その意図は理解できる。ただ、ACL王者の浦和に対して発展途上のチームがどのような戦術で、どう戦うのか。城福監督は現実を踏まえたうえでの難しい舵取りが迫られる。
開幕戦で今季初勝利を挙げたとはいえ、課題は山積みだ。守備では特に後半、札幌に押し込まれる展開となった。よく耐えて、決定機を与えずに封殺したものの、城福監督が試合後に語ったように、自分たちでボールを動かす時間をもう少し作らなければ、今後は厳しくなるだろう。
また、攻撃についてもまだコンビネーションで崩す形が未成熟であり、バリエーションの増加はこれから。指揮官は「右肩上がりでチームを成長させていく」と就任直後から語っており、その意図は理解できる。ただ、ACL王者の浦和に対して発展途上のチームがどのような戦術で、どう戦うのか。城福監督は現実を踏まえたうえでの難しい舵取りが迫られる。