【清水】トップチーム昇格コンビの滝&平墳がイタリアの地で感じたこと

カテゴリ:高校・ユース・その他

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2018年01月30日

「生粋のストライカー」平墳は反省の弁。

左足のシュートが魅力の平墳は、将来のエース候補だ。写真:ナイキ

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 FWの平墳は、初戦では強引な突破から強烈な左足シュートでネットを揺らすなど“らしさ”を見せたものの、2戦目は積極的にゴールを狙うも無得点に終わった。
 
「たくさんチャンスがあったのに決め切れなかった。勝てたからよかったですけど、結果が悪ければ(フォワードである)自分の責任になるので、どんな相手でも点を決めなくてはいけないと改めて感じました」
 
 ボールを持つとまずゴールを狙う生粋のストライカーで、自他ともに「いちばんの武器」と認めるのが、左足のシュート。昨季のプレミアリーグの開幕戦(FC東京U-18戦)では約40メートルのロングシュートを叩き込んでいる。
 
「毎日がアピールの場でセレクションのような感じ。ミニゲームや練習試合で結果を残すことでフォワードは評価されるので、貪欲にゴールを狙っていきたいです」
 
 キャンプに向け、そう抱負を口にした平墳。「わかりあえる存在」という滝とともに、清水での活躍を誓った。
 
 清水のキャンプは1月30日、鹿児島でスタートした。すでに、昨季のルヴァンカップでトップデビューを飾っているふたりが目指すのは、2月25日に開催される鹿島アントラーズとの開幕戦のメンバー入りだ。
 
取材・文:江國森(ワールドサッカーダイジェスト編集部)

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