高体連の新卒を続々と獲得! ガンバ大阪の強化イズムになにが起こった?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年12月28日

ハーフタイム中に公衆の面前で味方に思い切りカツを入れたのは…。

2016年に大津高から加入した野田。スカウトの朝比奈氏は高校3年当時の野田の振る舞いが忘れられないという。(C) J.LEAGUE PHOTOS

画像を見る

 Jクラブ下部組織と高体連(街クラブ出身者を含む)のバランス。これは歴代の日本代表のメンツを見ても明らかなように、チーム作りをする上では重要だろう。例えば11月に行なわれたハリルジャパンの欧州遠征。J下部組織出身者は10人で高体連出身者は13人だった。14年ブラジル・ワールドカップもJ下部組織9人に対して、それ以外は14人の配分だった。
 
 足もとの技術に優れるユース出身者とは違い、高体連出身選手の強みは何と言っても「感情を良い意味で出せる強さ、リーダーシップ」という。朝比奈には忘れられないシーンがある。15年11月の高校サッカー選手権熊本県大会決勝。ハーフタイム中、公衆の面前で味方に思い切りカツを入れる選手がいた。野田裕喜だった。同様に、来季加入する東福岡MF福田湧矢、前橋育英DF松田陸、東海大相模DF山口竜弥も「気持ちは強い」という。
 
 G大阪ユースは古くは宮本恒靖、近年ではMF井手口陽介やMF倉田秋の日本代表選手、海外で戦うFW宇佐美貴史やMF堂安律を輩出してきた。井手口は日本代表のハリルホジッチ監督好みの“デュエル(球際の戦い)”ができる選手だが、技術に長けた選手の方が多い。大阪だけではなく、全国各地から優秀な人材が集う。そして何度も振るいに掛けられ、その中で生き残った彼らは紛れもなくトップ・オブ・トップだ。
 
 だからこそトップチームに昇格して芽が出なかった時、心が折れる選手も多くいる。ベンチに入れない選手たちが「監督の見る目がない」と不平不満を口にしている姿を何度も見てきた。その点で高体連出身者の方が打たれ強い傾向にあるのかもしれない。

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト7月25日号
    7月11日発売
    勢力図はどう変わる!?
    2019シーズン J1&J2
    最終順位 大予想
    柴崎&宇佐美ポスターも!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    7月18日発売
    2019-2020シーズン
    ヨーロッパ主要クラブ
    開幕フォーメーション大予想
    WCCFシリアルコード付き!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.28
    7月10日発売
    「インターハイ選手名鑑」
    男子出場52校・1040選手の
    顔写真&プロフィールを網羅
    企画満載で女子出場16校も!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ