【J1展望】横浜×C大阪|ACLに近づくのはどっちだ?C大阪は代表組の疲労が懸念材料に

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年11月17日

C大阪――代表組のコンディションは気掛かり。

故障者/横浜=齋藤、山中 C大阪=R・サントス、関口、温井
出場停止/横浜=なし C大阪=なし

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J1リーグ32
横浜F・マリノス-セレッソ大阪
11月18日(土)/14:00/日産スタジアム
 
セレッソ大阪
今季成績(31節終了時):3位 勝点57 17勝6分8敗 58得点・40失点
 
【最新チーム事情】
●杉本&山口が日本代表の欧州遠征から帰還。
●韓国代表GKキム・ジンヒョンも、代表活動を終えて合流。
●R・サントスが14日のトレーニング中に負傷。右膝内側側副靭帯損傷で、全治3週間。
 
【担当記者の視点】 
 現在ACL出場圏内の3位につけているC大阪にとって、勝点2差の5位・横浜との一戦は、極めて重要になる。11月4日にルヴァンカップを制覇したことで、チームの雰囲気が非常に良いのは好材料だ。この大一番に向け、ユン・ジョンファン監督は「基本はルヴァンカップのメンバー」と先発を示唆している。
 
 とはいえ、懸念は杉本、山口、キム・ジンヒョンといった代表組のコンディション。特に山口は欧州遠征のブラジル戦(11月10日)、ベルギー戦(同14日)にフル出場。このMFの疲労度は気になるところで、ハードワーク戦術の要でもあるダブルボランチの一角が機能しないようだと、中盤に扇原ら技巧派が揃う横浜にゲームを支配される可能性がある。交代カードをうまく活用しながら、試合の主導権を握りたい。
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