本田、岡崎が選から漏れた3トップの編成は?
【FW】
CF:◎大迫勇也(ケルン)/○杉本健勇(C大阪)/○興梠慎三(浦和)
右ウイング:◎浅野拓磨(シュツットガルト)/〇久保裕也(ヘント)
左ウイング:◎原口元気(ヘルタ・ベルリン)/〇乾貴士(エイバル)
経験豊富な岡崎慎司(レスター)が選外となったCFだが、レギュラーは大迫の一択に変わりはない。ボールを巧みに引き出す高い技術と、安定感抜群のポストプレーで、前線の基準点として攻撃をリードする。
二番手には、甲乙つけ難いふたりが控える。ハリルジャパンに定着しつつある杉本と、久々の代表入りとなった興梠の争いとなるが、ともにJリーグの得点ランキングでもデッドヒートを繰り広げており(興梠が20得点で1位、杉本が19得点で2位タイ)、実力は伯仲。途中出場でチャンスを掴めば、ゴールという結果で一歩先を行きたい。
10月シリーズと同様、本田圭佑(パチューカ)不在の右ウイングは、同世代の浅野と久保が熾烈な競争を繰り広げている。ただ、今回の欧州遠征は格上との対戦で、堅守速攻で戦うことになるはず。となると、よりスピードに優れる浅野がファーストチョイスとなるのではないだろうか。
ブラジルとベルギーが相手では、押し込まれる時間帯が長くなるのは目に見えている。当然、アタッカー陣の守備のタスクも増える。前に飛び出す馬力がありつつ、ディフェンス面でもハードワークをこなせる原口が、左ウイングの一番手に。独特の間合いとテンポで局面を切り崩す乾は、切り札として途中から投入するのが効果的かもしれない。
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手
文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
CF:◎大迫勇也(ケルン)/○杉本健勇(C大阪)/○興梠慎三(浦和)
右ウイング:◎浅野拓磨(シュツットガルト)/〇久保裕也(ヘント)
左ウイング:◎原口元気(ヘルタ・ベルリン)/〇乾貴士(エイバル)
経験豊富な岡崎慎司(レスター)が選外となったCFだが、レギュラーは大迫の一択に変わりはない。ボールを巧みに引き出す高い技術と、安定感抜群のポストプレーで、前線の基準点として攻撃をリードする。
二番手には、甲乙つけ難いふたりが控える。ハリルジャパンに定着しつつある杉本と、久々の代表入りとなった興梠の争いとなるが、ともにJリーグの得点ランキングでもデッドヒートを繰り広げており(興梠が20得点で1位、杉本が19得点で2位タイ)、実力は伯仲。途中出場でチャンスを掴めば、ゴールという結果で一歩先を行きたい。
10月シリーズと同様、本田圭佑(パチューカ)不在の右ウイングは、同世代の浅野と久保が熾烈な競争を繰り広げている。ただ、今回の欧州遠征は格上との対戦で、堅守速攻で戦うことになるはず。となると、よりスピードに優れる浅野がファーストチョイスとなるのではないだろうか。
ブラジルとベルギーが相手では、押し込まれる時間帯が長くなるのは目に見えている。当然、アタッカー陣の守備のタスクも増える。前に飛び出す馬力がありつつ、ディフェンス面でもハードワークをこなせる原口が、左ウイングの一番手に。独特の間合いとテンポで局面を切り崩す乾は、切り札として途中から投入するのが効果的かもしれない。
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手
文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)