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【J1ベストイレブン】広島に新加入の強力助っ人をMVPに! 5試合連続ゴールのC大阪アタッカーも堂々の選出|20節

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年08月09日

【今節のベストイレブン】の採点&寸評

【今節のベストイレブン】
GK
33 権田修一(鳥栖) 6.5
1失点したが、前半から難しいシュートを浴びるも問題なく処理して清水の前に大きく立ちはだかる。影のMOM的存在となった。
 
DF
8 新井涼平(甲府) 7
ラインを積極的に上げながらも、背後を突かれることは皆無。クロスの跳ね返しも万全で出色の内容だった。
 
6 エデル・リマ(甲府) 7
後半は5度のドリブル突破を見せ、決勝点もアシスト。それでいて守備も十二分にやっていた。
 
5 谷口彰悟(川崎) 6.5
落ち着いた対応が光る。マッチアップした中島のドリブルも冷静に止めていただけに、1失点は悔やまれる。が、89分に値千金の同点ゴールをマーク!
 
MF
6 青山敏弘(広島) 7
ワンタッチパスと間合いでプレスをかいくぐり、裏に抜け出すパトリックへのパス1本で再三チャンスを作る。リードしてからの守備も的確。危険な相手、スペースをいち早くケアしていた。
 
10 山口 蛍(C大阪) 7
出足の鋭さ、ボール奪取力、展開力、酷暑のなかでも走りきれるタフネスさは圧巻。この試合でも日本代表MFの貫禄を見せつけた。
 
8 土居聖真(鹿島) 7
動き出しのタイミング、ファーストタッチからシュートまで完璧な先制点。霧に乱されそうな展開を打破したゴールは、まさに値千金。
 
9 クリスティアーノ(柏) 7
50分にD・オリヴェイラのゴールをお膳立てすると、72分には強烈なミドルシュートで決勝ゴールをゲット。まさにマン・オブ・ザ・マッチに相応しい出来だった。
 
38 菊池大介(浦和) 7
4月6日の7節・FC東京戦以来のリーグ戦先発抜擢に応え、チームに粘りやしぶとさといった、これまでになかった要素をもたらした。宇賀神と構成した左サイドは、結局、交代するまで一度も破綻せず、最近にない安定感をもたらした。柏木のゴールは、彼の左サイドを崩したドリブル突破とクロスから生まれた。展開上は大宮のほうが劇的だったが、内容的には浦和のほうが良く、マン・オブ・ザ・マッチに選出。
 
FW
9 杉本健勇(C大阪) 7
開始26秒ゴールでチームを勢いづけ、前節の屈辱を晴らすような力強いヘディングシュートで勝負を決める。5試合連続得点で勝利に導いた殊勲者。
 
THIS WEEK MVP
39 パトリック(広島) 7.5
突破よし、キープよし、裏への抜け出しよし。相手がラインを整えようとする逆を突き、巧みに抜け出してGKと1対1に。駆け引きも上手く、相手守備陣の神経を疲弊させ、バタつかせるなかで好機を量産。1ゴール・2アシストの大活躍。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
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