8月5日の大宮とのさいたまダービーは、「勝つことによって、上へ行けるチャンス」。

2015年のJ1第1ステージ優勝を決めた直後、柏木とミシャが歓喜したワンシーン。「勝つことが、ミシャへの恩返しになる」と柏木。恩師のためにも、チームを立て直したい。写真:サッカーダイジェスト写真部
浦和はその大宮戦から、リーグ戦3勝1分8敗と急速に低迷。しかも、12試合連続で失点が続いている。
そして堀体制の初陣が、再びさいたまダービーだ。8月5日、ホームで大宮と対戦する。柏木は「必勝」を期す。
「ここをきっかけに、サポーターの皆さんたちと勝つことによって、またぐっと上に行けるチャンスでもあると思っている。みんなの力を合わせて勝利を勝ち取ることがすごく大事」
そのように次節の戦いへの想いを語った柏木は、次のように続けた。
「もちろん、そう言ってきて勝てなかったわけだけど、一人ひとりが冷静になって練習から取り組み、そのなかから堀さんが選ぶことになる。これまで試合に出ていた選手も関係なくフラットな状態から、堀さんが見て試合で戦える、勝利に導ける選手を選んで臨む。ゼロの状況から練習のなかでしっかり戦っていきたい」
リーグ戦の巻き返しはもちろん、まだACL、ルヴァンカップもベスト8、天皇杯は4回戦に進み、タイトル獲得のチャンスは十分ある。2011年のJ1残留争いをした際、柏木は堀体制下で戦った経験を持つひとりだ。浦和の背番号10が輝くことで、チームを力強く浮上させたい。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
そして堀体制の初陣が、再びさいたまダービーだ。8月5日、ホームで大宮と対戦する。柏木は「必勝」を期す。
「ここをきっかけに、サポーターの皆さんたちと勝つことによって、またぐっと上に行けるチャンスでもあると思っている。みんなの力を合わせて勝利を勝ち取ることがすごく大事」
そのように次節の戦いへの想いを語った柏木は、次のように続けた。
「もちろん、そう言ってきて勝てなかったわけだけど、一人ひとりが冷静になって練習から取り組み、そのなかから堀さんが選ぶことになる。これまで試合に出ていた選手も関係なくフラットな状態から、堀さんが見て試合で戦える、勝利に導ける選手を選んで臨む。ゼロの状況から練習のなかでしっかり戦っていきたい」
リーグ戦の巻き返しはもちろん、まだACL、ルヴァンカップもベスト8、天皇杯は4回戦に進み、タイトル獲得のチャンスは十分ある。2011年のJ1残留争いをした際、柏木は堀体制下で戦った経験を持つひとりだ。浦和の背番号10が輝くことで、チームを力強く浮上させたい。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)