アタッカー陣刷新のパチューカで、本田圭佑はスタメンを確保できるのか!?

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年07月18日

ウイングかトップ下か。先発奪取のハードルは低くない。

先のコンフェデでも存在を示したプッチ(22番)。メキシコ・リーグを知り尽くすこのアタッカーの獲得こそが、今夏補強の目玉とも。(C)Getty Images

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 アロンソ監督の信頼が厚いのが、ナンバー10を背負うウルグアイ代表FWホナタン・ウレタビスカヤだ。昨シーズンはおおむね右サイドからのチャンスメークに徹していたが、攻撃的な位置ならどこでもこなす万能型。新戦力のプッチは左サイドでの起用が濃厚で、両翼で起用されるとすれば、本田はこのふたりとスタメンの座を争うことになるだろう。
 
 トップ下(あるいはインサイドハーフ)も層が厚い。新レギュラーとして期待がかかるカルドソが加わり、昨シーズンの1番手だったメキシコ代表のビクトル・グスマン、ホルヘ・エルナンデスら実力者が並ぶ。ただ、これまでの実績や総合値で見れば、本田が1番手だろう。先発奪取の現実味はウイングより濃いか。
 
 前線はチーム得点王で元アルゼンチン代表のフランコ・ハラが幅を利かせており、巨漢CFのブライアン・ロドリゲスと、新戦力のサガロが控えるリーグ屈指の陣容。2トップ採用時に本田をセカンドトップ気味に起用するなら、FW起用もイメージできる。
 
 国内の覇権奪還と北中米チャンピオンズ・リーグの連覇、そして年末に行なわれるクラブワールドカップでの躍進を期す強豪クラブだ。特大の注目を浴びている本田ながら、スタメン確保へのハードルは当然、相応に高いのだ。
 
 メキシコ1部リーグは7月21日に前期リーグが開幕。本田を擁するパチューカは23日の日曜日、プーマスと第1節を戦う。
 
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