チェルシー優勝の鍵となった「10の要素」。アザールのダイエット成功など

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年05月14日

指揮官はアザールとD・コスタには厳しい規律を課す。

(左から)ペドロ、カンテ、コンテ監督、D・ルイスはいずれも優勝の原動力に。(C)Getty Images

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(6)マンチェスター・シティ戦の勝利
 この12月3日の14節で、チェルシーは本当にタイトルを獲得できると信じるようになった。1年前ならば、先攻を許してボールを持てなかった段階で、相手に簡単に圧倒されていただろう。だが、コンテ監督のチームは反発心を見せ、逆転勝利(3-1)を収めるのだ。それが彼らの成功の特徴となり、チームに自信をもたらした。
 
 
(7)連勝記録
 7節からマンチェスター・ユナイテッド、エバートン、マンチェスター・シティ、トッテナムといった強豪を下して13連勝したチェルシーは、アーセナルが持っていた1シーズンの連勝記録に並んだ。10月から1月にかけて「アンタッチャブル」だったチェルシーは、2位に勝点6差をつける。この時のトッテナムは5位でチェルシーと13ポイント差。最終的にはこの差が響いた。
 
 
(8)ジエゴ・コスタ外し
 1月、D・コスタが天津権健からのビッグオファーに揺れ、練習場でコンテ監督と衝突。指揮官は敵地でのレスター戦(21節)でエースをメンバーから外す賭けに出た。この試合を3-0でモノにし、賭けは成功。コンテ監督はその地位を確立させ、D・コスタは続くハル戦から得点を取り戻した。
 
 
(9)エデン・アザールのダイエット
 背番号10に本領を発揮させる必要性を認識していたコンテ監督の最初の仕事は、選手たちに体脂肪を落とさせることだった。ピザやケチャップ、炭酸飲料を排除した厳しい食事制限を設け、アザールはプレシーズンでダイエットに成功。かつてない好調を見せただけでなく、さらにハードワークするようになった。
 
 
(10)エバートン戦のペドロのゴール
 4月30日のエバートン戦(35節)はチェルシーにとって大きなテストだった。それをクリアできたのは、ペドロ・ロドリゲスによるところが大きい。66分の彼の先制点以降、チェルシーは勝利へと向かい、トッテナムの希望を打ち砕いた。
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