【大宮】目前に迫った“さいたまダービー”に懸ける想い(江坂任、清水慎太郎編)

カテゴリ:Jリーグ

古田土恵介(サッカーダイジェスト)

2017年04月29日

「NACK5スタジアム大宮で勝利したい」(清水)

「前掛かりになった浦和のサイドのスペースを狙っていきたい」。清水は2節・磐田戦以来の得点を決められるか。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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清水慎太郎選手
 
――最近の自身のパフォーマンスは?
 
 そんなに悪くないです。8節・G大阪戦は0-6と大敗しましたが、個人としては手応えもあった。ただ、最終盤のシュートも含めて結果に結びつかなかったのは残念でした。
 
――得点力不足の原因は?
 
 ひとつは選手同士の距離感でしょうか。前に出て行く力、推進力が足りないとも感じています。遅攻と速攻の判断がハッキリしていなくて、とにかく縦に早く攻めてボールを失ってしまっている。もっと時間を使いながら攻撃する場面もあってもいいかなと。
 
――そんななかで“さいたまダービー”が目前に迫ってきました。
 
 昨季はアウェーでの試合には出場しましたが、ホームでは出番がなかった。勝てていませんし、NACK5スタジアム大宮で勝利したいです。ただ、個人的には想いが強すぎることもなく、他の試合と変わらずに勝つべき1試合といった気持ちです。
 
――浦和の警戒するべきポイントは?
 
 攻撃力はリーグでナンバー1だと思います。ただ、つけ入る隙はありますし、そこをしっかりと突いていければ勝機はあります。
 
――得点のイメージを教えてください。
 
 クロスから、そしてカウンターです。相手のミスを見逃さずにボールを奪って、手数を掛けずに攻め切る。サイドで前に走った選手をシンプルに使う。前掛かりになった浦和のサイドのスペースを狙っていきたいです。
 
――この試合を機に、上昇気流に乗りたいところ。
 
 そうですね。ここで勝てればチームも上手く回るんじゃないかな、と。どのゲームも同じですが、僕は勝つことしか頭にありません。G大阪戦ではボールを持ってから前を向けてはいたので、その回数を増やして、積極的に仕掛けていきたいです。
 
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
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