【J1展望】鹿島×鳥栖|王者は苦手なホームで、内容より結果を手にできるか

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年04月29日

鳥栖――小川の先発起用が濃厚。“守備のスイッチ”として青木の途中投入も?

故障者/鹿島=中村 鳥栖=なし
出場停止/鹿島=なし 鳥栖=なし

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J1リーグ 第9節
鹿島アントラーズ-サガン鳥栖
4月30日(日)/16:00/県立カシマサッカースタジアム
 
サガン鳥栖
今季成績(8節終了時):11位タイ 勝点11 3勝2分3敗 11得点・10失点
 
【最新チーム事情】
●前節の神戸戦は完封勝利。試合終盤の戦い方に収穫が見られた。
●4月26日のルヴァンカップのC大阪戦は4-4のドロー。鎌田が2得点したほか、富山がゴールを決めアピール。
●そのC大阪戦で、右膝の手術で出遅れていた小林が今季初先発。
 
【担当記者の視点】
 前節の神戸戦(1-0)では、前線の豊田のプレスが奏功し、相手の攻め手を潰すことに成功。これまでの〝ただ追いかけるだけ″のプレスではなく、ロングフィードを阻止するという意図が見られた。
 
 さらに終了間際には小林を途中投入してシステム変更(中盤を5枚に)するなどリードしている状態での試合の終わらせ方が身についてきた印象だ。今節は、その〝守備のスイッチ″として、古巣をよく知る青木(昨夏まで鹿島に所属)が途中起用される可能性が高い。谷口とキム・ミンヒョクの後塵を拝すベテランの奮起に期待したい。
 
 また、トレーニングから好調を維持する小川の先発起用が濃厚。原川とボランチに並べる4-4-2で、鹿島にミラーゲームを臨む算段のようだ。ただ、機転が利くMFが揃う相手とあって、中盤の素早い寄せと運動量が鍵となる。試合をうまく運び連勝を飾りたい。
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