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【浦和】パスでシドニーを砕いた柏木陽介が、「責任を果たせなかった」と反省した理由は?

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2017年04月27日

「少し緩んでしまい、締めきれなかった。キャプテンマークを着けていたし、責任を感じている」。

柏木のロングキックを武藤(9番)につないでWSWのラインブレイクに成功。そこから関根(左)につないで先制点が生まれた。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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「後半は相手がプレッシャーのかけ方を変えてきたり、ウチもメンバーが代わってしっくり行かなかったりする時間もあり、ちょっとだれすぎた」
 
 今季の浦和は昨季以上に、一段と攻撃にフォーカスを当てている。ただし、「もうちょっと守備をハメて、(全体のバランスが)しっかりとした上で(前線が)点を取ってくれれば」と、さらに一段階高いチームの理想形を語った。
 
 相手に主導権を与える時間があり、そこで失点してしまった。この日、柏木は連戦を考慮してベンチからも外れた阿部勇樹に代わってキャプテンマークを巻いた。だからこそ、その守備面に”悔しさ”を感じていたのだ。
 
「攻撃は良いコンビネーションから崩せた。良い距離間を保ってプレーできていた」
 
 しかし——柏木は次のようにも言っていた。
 
「少し緩んでしまい、締めきれなかった。キャプテンマークを着けていたし、責任を感じています。(後半途中)俺が前へ行きすぎた。もっとつなぎに加わったほうが、チームにとっても良かったかもしれない」
 
 6-1の勝利を収め、グループステージ突破を決めた。それでも司令塔は「(決勝トーナメント進出は)当たり前。もっと良くなると思っている。他のチームだったらやられていた。そこらへんは反省したい」と、一段と気を引き締めていた。
 
 浦和は5月10日のFCソウル戦で、グループ1位突破を懸けて戦う。2位であれば昨季中国リーグ2位の江蘇との対戦が決まっていて、1位通過であれば韓国の済州、オーストラリアのアデレード、もしくは、わずかの可能性だが…G大阪との対戦となる。
 
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