高校・大学の先輩、順大10番の米田隼也は「止めようがない」
U-20日本代表の中心選手であり、ドイツ遠征で共にプレーをした川崎フロンターレの三好康児は旗手についてこう語る。
「そんなに慌て過ぎないという感じがある。ゴール前でボールを持った時にもそんなにスピードを上げすぎずにスルスルかわしていく。ゴール前に入っていく形や落ち着きはすごいし、何よりも周りが見えている。FWだと“自分が、自分が“となってパスが出せない奴とかも居る。小川(航基)もそんな感じなんですけど(笑)。怜央は自分が行く時と周りを使う時を上手く使い分けられる」
この日対戦した明治大の右サイドバックは大分U-18時代に二種登録でトップに帯同し、J2で10試合の出場を経験した岩武克弥だった。リーグ戦で“本気”のプロとの対戦経験がある岩武は、「持ち方や点を取る感覚というのは全然(プロでも)通用すると思います」と旗手を評す。
静岡学園高からの先輩である順天堂大の10番・米田隼也に至っては全幅の信頼を寄せている。
「チートですよ(笑)。普通に技術があってオフの動きもうまいんで。止めようがないですね。粘り強く3人くらいでいくしかない」
周囲から賛辞の声がやまないストライカーが目指す先はU-20ワールドカップの本大会出場だ。
「(関東大学サッカーは)プロに比べたら注目度はそんなにないですけど、結果を残せていけば、数字が出るし見てもらえている。結果を残し続けないとそういうところには選ばれないのかなと」
世界の舞台に挑むため、旗手はただひたすら、ゴールを狙い続ける。
取材・文:竹中玲央奈(フリーライター)
「そんなに慌て過ぎないという感じがある。ゴール前でボールを持った時にもそんなにスピードを上げすぎずにスルスルかわしていく。ゴール前に入っていく形や落ち着きはすごいし、何よりも周りが見えている。FWだと“自分が、自分が“となってパスが出せない奴とかも居る。小川(航基)もそんな感じなんですけど(笑)。怜央は自分が行く時と周りを使う時を上手く使い分けられる」
この日対戦した明治大の右サイドバックは大分U-18時代に二種登録でトップに帯同し、J2で10試合の出場を経験した岩武克弥だった。リーグ戦で“本気”のプロとの対戦経験がある岩武は、「持ち方や点を取る感覚というのは全然(プロでも)通用すると思います」と旗手を評す。
静岡学園高からの先輩である順天堂大の10番・米田隼也に至っては全幅の信頼を寄せている。
「チートですよ(笑)。普通に技術があってオフの動きもうまいんで。止めようがないですね。粘り強く3人くらいでいくしかない」
周囲から賛辞の声がやまないストライカーが目指す先はU-20ワールドカップの本大会出場だ。
「(関東大学サッカーは)プロに比べたら注目度はそんなにないですけど、結果を残せていけば、数字が出るし見てもらえている。結果を残し続けないとそういうところには選ばれないのかなと」
世界の舞台に挑むため、旗手はただひたすら、ゴールを狙い続ける。
取材・文:竹中玲央奈(フリーライター)