今季はU-20日本代表としても活動。ハードな1年に。
残念ながらチームは1点を返すに留まりホームで迎えた開幕戦を勝利で飾れなかったが、岩崎は約30分間のプレーで大きなインパクトを残した。これまでもチームメイトからはポテンシャルの高さを認める声が聞こえてきたが、この日ゴールを決めたケヴィン・オリスは「悠人のクロスはパーフェクト、自分は合わせるだけだった」と得点シーンについて語った。
さらに「彼には良いスピードがあり、チームに変化をつけられる。シャドーストライカーでプレーしている選手なので、ゴールと同じくアシストも重要になる。今日のアシストが自信になってくれればいいし、今度は自分が彼にアシストをしてあげたいね」と賞賛している。
観客席には家族や京都橘高の恩師・米澤一成監督の姿もあった。米澤監督は「良いプレーだった。敗戦は残念だけど、(岩崎と仙頭の)ふたりにとっては上々のスタートだと思う。これを続けて欲しい」と教え子たちにエールを送っている。サポーターにとっても悔しさが残った試合の中で、ルーキーたちの躍動は今後への希望となったに違いない。
京都で高卒ルーキーが開幕戦でデビューするのは「おそらくクラブ史上初」(クラブ関係者)だという。今季はU-20日本代表として世界大会を5月末に控えており、しばらくはクラブと代表を行き来することになる。プロ1年目からハードな日々を過ごすことになりそうだが、それは、さらなる成長への足がかりとなるはずだ。
周囲が賞賛の声をあげる中で「J2の舞台では勝ちにこだわっていかないといけない。次は自分でゴールを決めて勝ちたいです」と悔しさもにじませている。プロとしての第1歩を踏み出した岩崎が歩む2017年に期待が膨らむ。
取材・文:雨堤俊祐(サッカーライター)
さらに「彼には良いスピードがあり、チームに変化をつけられる。シャドーストライカーでプレーしている選手なので、ゴールと同じくアシストも重要になる。今日のアシストが自信になってくれればいいし、今度は自分が彼にアシストをしてあげたいね」と賞賛している。
観客席には家族や京都橘高の恩師・米澤一成監督の姿もあった。米澤監督は「良いプレーだった。敗戦は残念だけど、(岩崎と仙頭の)ふたりにとっては上々のスタートだと思う。これを続けて欲しい」と教え子たちにエールを送っている。サポーターにとっても悔しさが残った試合の中で、ルーキーたちの躍動は今後への希望となったに違いない。
京都で高卒ルーキーが開幕戦でデビューするのは「おそらくクラブ史上初」(クラブ関係者)だという。今季はU-20日本代表として世界大会を5月末に控えており、しばらくはクラブと代表を行き来することになる。プロ1年目からハードな日々を過ごすことになりそうだが、それは、さらなる成長への足がかりとなるはずだ。
周囲が賞賛の声をあげる中で「J2の舞台では勝ちにこだわっていかないといけない。次は自分でゴールを決めて勝ちたいです」と悔しさもにじませている。プロとしての第1歩を踏み出した岩崎が歩む2017年に期待が膨らむ。
取材・文:雨堤俊祐(サッカーライター)